DIYのメリット、デメリット

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塗り壁選びのコツ:メール講座 全7回
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塗り壁のDIYは、メリットの方が
デメリットよりも、圧倒的に多いと思います。

DIYのメリットと言えば、なんといっても、

経費が節約できるということと、家族の想い出作れるということではないでしょうか? またデメリットとしては、労力を必要とすることと、仕上がりが、それなりにしかならないという点だと思います。

では、DIYのメリット・デメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。

DIYのメリットの1つ、「経費が節約」できるという点に関してですが、塗り壁のDIYに必要なものは、「材料」「道具」「副資材」といったものです。

材料は、メーカーなりホームセンターに行けば購入できますので、好みにあう製品を購入すればいいと思います。塗り壁材のコストのうち、材料代に占める割合は、それほど大きくありませんので、どこの会社の製品を買われても、大差ないと思います。

主成分の含有量とか、品質によって多少の価格差がありますが、それも、予算と好みで選べばいいと思います。DIY出来る製品として販売している場合は、問題なく施工できると思います。

DIYのもう1つのメリットは、「家族の想い出」が作れる
とか、「家づくりに参加」出来るといったことだと思います

たとえ1部屋だけでも、自分達で壁塗りをすると、とたんに家への愛着が湧くものです。家族や、子供の手形を残しておくと、将来の宝物になる場合もあります。

道具は、塗り壁材のメーカーがレンタルしてくれる場合もありますし、ホームセンターなどに行けば、安く手に入ります。

「副資材」とは、床の養生シートや、壁のマスキングテープ、ブルーシートといった直接壁に塗らないけれど、壁塗りをするために必要となる資材のことです。こちらも、ホームセンターなどで、簡単に手に入ります。

塗り壁は、職人さんの「手間賃」が一番高くつくので、ユーザーが自分たちで、DIYするというのは、費用的には、大きなメリットが出てくるのです。

塗り壁にすると、見た目の豪華さや、味わいもさることながら、室内が快適な空間になります。それをローコストで実現できる訳ですから、DIYで壁塗りをするのも、悪くないと思います。

次にデメリットを考えてみましょう

まず一番のデメリットは、手間暇が大変ということです。ただ、こちらも、DIYすることで、経費を浮かせよう、想い出を作ろう、家づくりに参加しようと考える訳ですから、仕方のないことだと考えることだと思います。

ただ、1部屋2部屋なら、楽しいというだけで、あっという間に終わりますが、家全体の壁となると、相当の時間と人数を必要とします。そのことを覚悟して臨まないと、途中で嫌になります。

また、天井や吹き抜けといった高い場所は、足場がないと工事できませんし、そもそも素人には危険なので、プロに任せるべきです。

また、素人のDIYですから、仕上がりは、それなりであると大らかに考えて頂いた方がいいと思います。多少ヘタでも、自分達が塗ったと思えば愛着が湧くものです。

ただ、いかに素人のDIYと言えども、スタート段階より終了間際の方が上手くなるので、最初は、寝室や子供室といったお客様の目に触れない箇所からスタートすることをお勧めします。

またトイレ、洗面といった箇所から始める方もいますが、トイレや洗面は、狭いし、角も多いので、プロでも難易度の高い場所です。ほかを塗って、多少慣れてから着手した方が綺麗に仕上がります。

アトピッコハウスには、珪藻土塗り壁「はいから小町」、漆喰調塗り壁「漆喰美人」、カオリンの壁「パーフェクトウォール」の3種類の塗り壁がありますが、DIYも出来る製品として販売しているのは、「はいから小町」と「漆喰美人」の2商品です。

どちらもプロ用の高性能な塗り壁ですが、乾燥が遅いので、ユーザーの方がDIYで施工して、何度もパターン付けをやり直しても、それなりに仕上がるのです。

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