【塗り壁全般・素材選定】
【性能・素材特性】
【施工・メンテナンス】
【自然素材全般】
【珪藻土塗り壁 はいから小町】
【珪藻土の基礎知識】
【性能・素材特性】
【漆喰調塗り壁 漆喰美人】
【漆喰の基礎知識】
【性能・素材特性】
【カオリンの壁 パーフェクトウォール】
【塗る場所で選ぶ】
【デザインで選ぶ】
【珪藻土、漆喰以外の塗り壁】
【性能・素材特性】
経費が節約できるということと、家族の想い出作れるということではないでしょうか? またデメリットとしては、労力を必要とすることと、仕上がりが、それなりにしかならないという点だと思います。
では、DIYのメリット・デメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。
DIYのメリットの1つ、「経費が節約」できるという点に関してですが、塗り壁のDIYに必要なものは、「材料」「道具」「副資材」といったものです。
材料は、メーカーなりホームセンターに行けば購入できますので、好みにあう製品を購入すればいいと思います。塗り壁材のコストのうち、材料代に占める割合は、それほど大きくありませんので、どこの会社の製品を買われても、大差ないと思います。
主成分の含有量とか、品質によって多少の価格差がありますが、それも、予算と好みで選べばいいと思います。DIY出来る製品として販売している場合は、問題なく施工できると思います。
たとえ1部屋だけでも、自分達で壁塗りをすると、とたんに家への愛着が湧くものです。家族や、子供の手形を残しておくと、将来の宝物になる場合もあります。
道具は、塗り壁材のメーカーがレンタルしてくれる場合もありますし、ホームセンターなどに行けば、安く手に入ります。
「副資材」とは、床の養生シートや、壁のマスキングテープ、ブルーシートといった直接壁に塗らないけれど、壁塗りをするために必要となる資材のことです。こちらも、ホームセンターなどで、簡単に手に入ります。
塗り壁は、職人さんの「手間賃」が一番高くつくので、ユーザーが自分たちで、DIYするというのは、費用的には、大きなメリットが出てくるのです。
塗り壁にすると、見た目の豪華さや、味わいもさることながら、室内が快適な空間になります。それをローコストで実現できる訳ですから、DIYで壁塗りをするのも、悪くないと思います。
まず一番のデメリットは、手間暇が大変ということです。ただ、こちらも、DIYすることで、経費を浮かせよう、想い出を作ろう、家づくりに参加しようと考える訳ですから、仕方のないことだと考えることだと思います。
ただ、1部屋2部屋なら、楽しいというだけで、あっという間に終わりますが、家全体の壁となると、相当の時間と人数を必要とします。そのことを覚悟して臨まないと、途中で嫌になります。
また、天井や吹き抜けといった高い場所は、足場がないと工事できませんし、そもそも素人には危険なので、プロに任せるべきです。
また、素人のDIYですから、仕上がりは、それなりであると大らかに考えて頂いた方がいいと思います。多少ヘタでも、自分達が塗ったと思えば愛着が湧くものです。
ただ、いかに素人のDIYと言えども、スタート段階より終了間際の方が上手くなるので、最初は、寝室や子供室といったお客様の目に触れない箇所からスタートすることをお勧めします。
またトイレ、洗面といった箇所から始める方もいますが、トイレや洗面は、狭いし、角も多いので、プロでも難易度の高い場所です。ほかを塗って、多少慣れてから着手した方が綺麗に仕上がります。
アトピッコハウスには、珪藻土塗り壁「はいから小町」、漆喰調塗り壁「漆喰美人」、カオリンの壁「パーフェクトウォール」の3種類の塗り壁がありますが、DIYも出来る製品として販売しているのは、「はいから小町」と「漆喰美人」の2商品です。
どちらもプロ用の高性能な塗り壁ですが、乾燥が遅いので、ユーザーの方がDIYで施工して、何度もパターン付けをやり直しても、それなりに仕上がるのです。
アトピッコハウス製品の資料やサンプルをご希望の場合は、こちらからご請求ください。