【塗り壁全般・素材選定】
【性能・素材特性】
【施工・メンテナンス】
【自然素材全般】
【珪藻土塗り壁 はいから小町】
【珪藻土の基礎知識】
【性能・素材特性】
【漆喰調塗り壁 漆喰美人】
【漆喰の基礎知識】
【性能・素材特性】
【カオリンの壁 パーフェクトウォール】
【塗る場所で選ぶ】
【デザインで選ぶ】
【珪藻土、漆喰以外の塗り壁】
【性能・素材特性】
材料そのものの価格の違い、施工のし易さによる違い、そして、下塗りを必要とするか、必要としないかの違いといった、大きく3つが考えられます。
まず1つの材料そのものの価格の違いに関してですが、高い原料が沢山入っていれば、必然的に高くなります。
アトピッコハウスの場合でも、珪藻土塗り壁「はいから小町」と花の塗り壁「漆喰美人」は、同じ価格に設定していますが、カオリンの壁「パーフェクトウォール」は、低い価格に設定しています。
これは、営業戦略的な意味合いもあるのですが、パーフェクトウォールは、もともとアク止め効果の高い下塗り材「下塗革命」をベースにして商品開発をした製品なので、価格を低く抑えることが出来ているのです。
他社の場合でも、製品にいくつかのグレードを設定していて、グレードによって成分が番ったり、内容量が変わったりしています。
「施工のし易さによる違い」ですが、塗り壁材は、もともとプロの左官屋さんが工事してくれることを前提にしているので、プロにとっての「塗りやすさ」と「塗り難さ」は、内容が変わります。
ただ、本物の漆喰は、プロがやっても、難易度の高い塗り壁です。
漆喰も、ある程度パターンを付けて仕上げるのであれば、それほど難しい訳ではありません。しかし、ペンキを塗ったのではないかと思う位、平滑に仕上げようと思うと、とたんに難しくなるのです。
一般ユーザーの方の中には、パターンが付いた仕上げの方が高いとお考えになる方がいらっしゃいます。確かに平滑な仕上げよりも、パターンを付けた方が材料を沢山使うので、材料代は高くなります。
しかし、工事の手間暇は、パターン仕上げよりも、平滑な仕上げの方が、何倍も難しく、また時間もかかるのです。
漆喰は、材料代そのものは、それほど高いものではありません。しかし、「本漆喰」の場合は、手間暇がかかるので、工事代の合計金額としては、高くなってしまうのです。
アトピッコハウスの塗り壁は、「はいから小町」と「漆喰美人」と「パーフェクトウォール」ですが、パーフェクトウォールは、「乾きが早い」ので、プロにとっては、工事がしやすい製品です。
というか、乾きが早いので、どんどん仕上げていかないとならないし、1日に工事できる面積も大きいので、それで価格が安くなるという仕組みなのです。
「下塗りを必要とするかどうか」という点ですが、基本、塗り壁材は、下地が整っていないと塗ることが出来ません。
新築の場合なら、新規の石膏ボードのジョイント部分や、ビス穴などは、パテ処理をして平滑にしないとなりません。
下塗りを必要としない塗り壁の場合であっても、シーラーの塗布が必要だったりします。そして、下塗りが必須な塗り壁材であれば、パテ処理と、下塗りを兼ねてしまう場合もあります。
ただ、パテ処理は、パテ処理でやった上で、下塗りをした方が綺麗であることには、間違いはありません。
アトピッハウス製品の場合であれば、「はいから小町」は、パテ処理をした上にシーラー処理、「漆喰美人」は、下塗りが必須です。
また「パーフェクトウォール」は、もともと下塗り材をベースに商品開発をしていますので、そのまま「仕上げ材」を「パテ処理材」「下塗り材」として使って頂くことが可能です。乾燥が早いので、プロには難しくありません。
材料代が少なくて済み、かつ工事のスピードも速い製品というのは、基本的に、他の製品よりも、安く仕上がるのです。パーフェクトウォールも、そのカテゴリーに入る商品です。
アトピッコハウス製品の資料やサンプルをご希望の場合は、こちらからご請求ください。