漆喰か珪藻土か迷っている方、予算がないけど塗り壁は諦めたくないという方、メール講座をご活用ください。
珪藻土塗り壁にも、仕上げパターンをきっちり出せるタイプのものと、なんとなくとしかパターンが付かないものがあります。
それは、パターンをつけても、エッジが立たず、ダラーと、垂れてくる場合があるからです。
その点、珪藻土塗り壁はいから小町の場合は、エッジがキチッと立って、クッキリ、ハッキリと、仕上げパターンが付くのです。
塗り壁の仕上げパターンは、好みです。
珪藻土塗り壁はいから小町は、ハッキリ、クッキリと、パターンを付けられ、
ダレてこないので、付けたパターンが、消えてなくなるということがありません。
仕上げパターンというのは、使う道具と、その使い方によって、様々な模様が付けられます。
例えば、コテとか、ハケとか、ローラーといった塗り壁用の道具を使うのが普通だし、
スポンジや素手でパターン付けをするといった場合もあります。
しっかりパターンを付ける仕上げとしては、こんなのがあります。
そして、なんとなくの仕上げパターンだと、こんなのがあります。
ハッキリ、クッキリとパターンを付けると、埃がたまるのではないかと心配される方もいますが、
珪藻土塗り壁はいから小町の標準的な塗り厚は、2mmなので、埃が溜まることを心配するほど、
深い模様は尽きません。
アトピッコハウスの事務所でも、和室の壁を、扇模様にしていますが、埃が溜まって、気になるといったことはありません。
アトピッコハウスには、塗り壁材が3種類ありますが、はいから小町と漆喰美人は、クッキリ、ハッキリと
仕上げパターンを付けることが出来ますが、カオリンの壁パーフェクトウォールに関しては、
ハッギリ、クッキリとしたパターンを付けることが出来ません。
それは、仕上げパターンを付けても、ダラーっと、垂れてしまうからです。
つまり、ビシッと、かどを立てたつもりでいても、ダラーと、滑らかになってしまうのです。
これは、素材特性によるものです。
パーフェクトウォールに限らず、このように、しっかりとした仕上げパターンが付けられない塗り壁もありますので、
もし、エッジの立った、クッキリ、ハッキリの仕上げパターンがお望みであれば、
珪藻土塗り壁はいから小町や、漆喰美人などをお選びいただくといいと思います。
ただし、珪藻土塗り壁はいから小町は、コテの跡を全くなくす仕上げは、
得意とはしていません。
フラットとか、平滑といった、ペンキを塗ったように平滑な感じにはならず、
丁寧に施工しても、多少は、コテが動いた跡が、残るのです。
それに、珪藻土塗り壁はいから小町は、素材特性として、ツブツブとした感じに仕上がります。
フラットや平滑といった仕上げではなく、意識時に、コテ波を残した仕上げが、美しく仕上がり、お勧めです。
珪藻土塗り壁はいから小町の仕上げパターンは、比較的どんなものでも、
クッキリ、ハッキリと仕上がりますが、飽きがこないのは、
一番は、ストーム仕上げだと思います。
なんとなく全体に、ウネウネと模様がついていて、「塗り壁って、質感があって、いいよなぁ~」と、思わせてくれます。
そして、次のお勧めが、コテ波仕上げです。
このコテ波というのは、
コテという塗るための道具(ヘラのようなもの)が、壁の上を動いた跡が、割と、規則的に、
残っている感じです。
一般的には、左から右に、コテが動き、コテの幅で、横方向に、コテ跡がついて行きます。
コテ跡の模様とか、深さは、職人さん次第ということになります。
そして、3つ目が、ラフ仕上げというものです。
これは、ストームと、コテ波仕上げの中間のような仕上げパターンです。
ストームほど、ウネウネ、ザラザラとさせず、また、コテ波ほど、規則正しく、コテ波を残さないのです。
「ラフ」な感じで、不規則に、コテ跡を残していきます。
珪藻土塗り壁の仕上げパターンには、ある程度の標準的な塗り方というのがありますが、
それでも、職人さん次第ということになります。
それは、上手い下手ではなく、職人さんのクセとか個性が出るから、
塗る人によって、微妙に仕上がりが変わるのです。
だから、見本帳などで、仕上げパターンを指定せず、塗り壁を採用した場合は、
職人さんに「塗り見本」を作ってもらったり、実際に施工する日に、仕上げパターンを見せてもらい、それで、決定することが間違いないです。
塗り壁にも、パターン付けを得意とする塗り壁と、得意としない塗り壁があるので、
もし、仕上げパターン付けをキッキリ、ハッキリつけたいとお考えなら、しっかりパターン付けできる製品を選ばないと、満足のいく仕上がりにならないということです。
また、仕上げパターンは、お客様の好み次第ではありますが、職人さんのクセ、個性で、
各人各様の違いが出るため、必ず、塗り始めの段階で、確認をとる必要があるということです。
珪藻土塗り壁はいから小町は、クックリ、ハッキリとした仕上げパターンがつく珪藻土塗り壁材です。
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