漆喰か珪藻土か迷っている方、予算がないけど塗り壁は諦めたくないという方、メール講座をご活用ください。
珪藻土塗り壁はいから小町の調湿性能は、業界トップクラスです。
その証拠は、JIS規格による調湿性能の測定結果からも分かります。
では、なぜ、はいから小町の調湿性能が、それほど高いのでしょうか?
珪藻土塗り壁は、どれも同じではないのでしょう?
はいから小町の調湿性能がなぜ高いのか、どのような要素を備えていると、調湿性能が高くなるのか、詳細に解説してみたいと思います。
まず最初にお伝えしたいことは、珪藻土を使った塗り壁なら、どれも同じではないし、調湿性能に優れている訳ではないということです。
たとえ、スプーン1杯しか珪藻土が入っていなくても、珪藻土塗り壁と言えなくはない訳だし、
珪藻土を少し入れて「商品名です」とうそぶくことも出来る訳です。
しかし、珪藻土がスプーン1杯しか入っていない珪藻土塗り壁であれば、当然、調湿はしないという結論になってしまいます。
調湿性能に関しては、JIS規格に定めがあるので、JIS A6909という測定方法に基づき、
実際の製品が、どの程度調湿するか測定した結果を見せてもらえば、一目瞭然です。
その数字の信ぴょう性とか、正しいテストを実施した会社かどうかというのは、採用される方自身の判断ですから、
自分で信頼できると考える会社の話を聞いてみると良いと思います。数字は正直です。
調湿する製品は吸放湿量が多いので、大きな数字の提示がある筈です。
そして、最低基準は、70gなので、
70g/m²/24h以上という提示がないと、調湿建材とは言えないという話しになります。
珪藻土塗り壁はいから小町の場合は、この吸放湿量(調湿性能)が241g/m²/24hで、業界トップクラスなのです。
珪藻土にも、地中から掘り起こした「生」の状態のものもあれば、焼成して不純物を取り除いた物まであります。
どの珪藻土を使うかによって、調湿性能は、自ずと違ってきます。
珪藻土は、植物性プランクトンの化石です。
太古の昔、海底や湖底だった地層から採れるわけですが、
海底や、湖底に堆積するものは、植物性プランクトンの死骸だけではありません。
葉っぱや、魚の死骸、その他、様々な有機物です。
それは、調湿性の妨げになるだけで、なんの価値もありません。
そこで、品質の高い珪藻土は、800℃~1200℃という高温で焼くことで、有機物や不純物を除去する訳です。
その結果、珪藻土の目詰まりは解消し、純度の高い珪藻土が出来あがる訳です。
つまり、どんな珪藻土を使っているかが、調湿性能を左右する要素になる訳です。
珪藻土塗り壁はいから小町は、焼成して不純物を除去した白色珪藻土を使用しています。
調湿性能が高い秘密の1つが、これです。
珪藻土の塗り壁に調湿性能を期待するなら、珪藻土の品質が大事だと言いましたが、
次に大事なのが、珪藻土の含有量です。
スピーン1杯というのは、極端な言い方ですが、ほんの少ししか珪藻土が入っていなくても、
珪藻土塗り壁と言える訳だし、珪藻土風に仕上がる塗り壁であれば、
珪藻土は全く入っていなくても、珪藻土調塗り壁という言い方をしても、別に違法にはなりません。
「商品名です」と言われてしまったら、反論できない訳です。
しかし、珪藻土風味の塗り壁や、珪藻土調の塗り壁では、とても調湿性能は期待できません。
もちろん、珪藻土に代わる別の調湿する原料が入っているのなら、調湿性を期待できるかも知れません。
なので、まずは、JIS規格の調湿性能を確認すべきだと思うのです。
珪藻土塗り壁はいから小町の珪藻土含有量は、体積比で、40%以上です。
それで、吸放湿量241gを誇っている訳です。
品質の高い珪藻土が沢山使われていたら、調湿性能が高くなる可能性があるという所まで話が進みました。
しかし、それで調湿性能に優れた珪藻土塗り壁が出来る訳ではありません。
どんなに品質の高い珪藻土を沢山使っていても、固め方に問題があっては、珪藻土は調湿しません。
珪藻土が調湿性能を発揮するのは、珪藻土に目に見えない小さな穴が大量に空いているからです。
それが調湿の基です。
しかし、珪藻土は、水を加えて練っても、粘土のように「粘り」は出ません。
そこで、珪藻土を壁に塗れるようにするために、糊、接着剤、粘土、石膏、石灰といった接着成分を入れる訳です。
そうやって、壁に塗れるようにします。
ところが、その結果、調湿に欠かせない珪藻土の穴がつぶれてしまうのです。
珪藻土の穴をつぶしてしまっては、折角、品質の高い珪藻土を沢山使っていても、
調湿性能を期待するという意味においては、意味がありません。
大切なことは、珪藻土の穴をつぶさずに、
珪藻土を固めることなのです。
では、珪藻土塗り壁はいから小町は、どうやって珪藻土を固めているかというと、
豆腐を固めるように、にがりと、マグネシアを使っているのです。
この独自の技術は、史跡保存調査の際に発見された100年以上の耐久性が確認されている技術です。
この固め方をすると、メッシュ状の結晶が出来て硬く固まるので、珪藻土の穴をつぶしません。
その結果、調湿性の高い珪藻土塗り壁が出来るのです。
珪藻土塗り壁はいから小町は、品質の高い白色珪藻土を、体積比で40%以上原料として使用し、
珪藻土の穴をつぶさないように固めてあります。
だから調湿性能の高い塗り壁になっているのです。
しかも、硬く固まるので、触ってもボロボロしませんし、洋服が白くなったりもしません。
これが、珪藻土塗り壁はいから小町が調湿する秘密です。
調湿性能は、241g/m²/24hで、業界トップクラスです。
調湿性能を期待して、珪藻土塗り壁を選ばれるのであれば、はいから小町をお勧め致します。
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