無垢材「ごろ寝フローリング」と、床遮音材「わんぱく応援マット」に関して、よく頂くご質問をまとめております。
さらに、ご不明な点は、気軽にお問い合わせください。
獏然と、「無垢フローリングにしたいんですけど・・・」と問い合わせをくださる方は少なくありません。そして、無垢フローリングにしたいという希望はあっても、「いろいろ」な種類があることに、驚いたり戸惑ったりする方もいます。
無垢フローリングには、木の種類や、塗装の有無などにより、沢山の種類があるのです。しかし選択肢が多すぎて素人の方には、相当やっかいだと思います。
「無垢材選びのコツ」メール講座や、床診断「私にあう樹種は?」をご参考ください。
ごろ寝フローリングには、ナラ、ヒノキ、パインといった代表的な樹種のほか、ホワイトアッシュ、チェリー、ウォールナットなどといった高級な樹種まで、数多くの製品をラインナップしています。木は種類によって、色や木目が違います。また丸太をカットした場所によって、木目や節の数も違います。さらに樹種によって、キズの付き易さとか、足触りの温もりとかが違います。
ごろ寝フローリングの樹種の違いは、床診断「私にあう樹種は?」をご参考ください。
予算によって選べるものが変わりますが、まずは、足裏に感じる木の温もりを基準に選びます。すごく暖かいのがいいのか? 無垢の冷たさなら許容できるのか? 詳しくは、「無垢材選びのコツ」メール講座や、床診断「私にあう樹種は?」をご参考ください。
12mm厚の商品から選んで下さい。一般的な無垢フローリングは15mmです。たった3mmですが、床の高さが変わらなければ建具(扉)調整も必要なく、予算を抑えることができます。
12mm厚を選べば可能性が高くなります。ハウスメーカーで採用している合板フローリングと、厚みが同じ12mm厚のごろ寝フローリングであれば、工事手順の変更が小さくて済むので採用に前向きになってくれます。
15mm厚でも大丈夫です。但し、設計図面が出来上がっている段階であれば12mm厚の方が、工事の遅れもありませんし、追加費用も小さくなります。
予算の話はしましたか? 無垢フローリングへの変更は、建築費用が上がります。「追加で〇〇円出せるのですが、リビングをごろ寝フローリングに変更できますか?」と質問しましょう。
施工店の方に「無垢は割れる」とか「暴れる」と言われ、相当に心配になる方が少なくありません。確かに、無垢材は生きて呼吸しているので、季節によって伸縮します。その特徴があるからこそ、調湿性があったり、足触りが良かったりするのです。しかし、時には、それが不都合な伸縮だと、反ったり、割れたりということがない訳ではありません。
ただし、品質の良い無垢フローリングは、キチンと乾燥させていますし、製材の精度もよく、塗装の品質がいいので、必要以上に「割れる」「暴れる」を心配する必要はありません。
もし仮に不具合が発生しても、無垢フローリングなら削ることも出来るので、補修は合板フローリングより簡単です。ご安心ください。
硬い木よりも、柔らかい木の方が伸縮巾は、大きいと言えます。しかし巾が75mmとか、90mmの1枚の板そのものが5mmも収縮するということはありません。ところが、床全体に張ったフローリングが、ちょっとづつ伸縮した合計が5mmになって、特定の場所に現れるということは、ない訳ではないと思います。
特に、床暖房部分と非床暖房部分の境目などは、床暖房の熱によって、隙間が空きやすくなる傾向があります。
乾燥率が高く、加工精度の高いフローリングの方が、そうしたトラブルの発生は少ないと言えますし、施工する大工さんの腕とか熟練度によっても、トラブルの発生頻度は変わります。いずれにしろ無垢は、削ったり、詰めたりして直せますので、大らかに構えた方がいいと思います。
合板フローリングと比較して、それほどメンテナンスが大変だということはありません。
詳しくは、「メンテナンスは簡単です」をご参照ください。
植物などの自然素材原料を使った塗料で塗装することです。塗料には、石油を原料とする化学塗料と、植物原料の自然塗料の2種類がありますが、自然塗料は、木材の呼吸を止めない優しい塗料です。
紫外線を照射することで硬化するタイプの塗料です。シンナーなどの有機溶剤が揮発して硬化するタイプのウレタン塗料よりも、環境にも、健康に優しい塗料です。
施主支給という形で、お客様が直接フローリングを購入されるケースもありますが、一般的には、お客様は、施工店さんに希望のフローリングの「メーカー名」と「商品名」を指定するだけで、施工店さんがメーカーから購入されます。
10箱以上から送料無料です。
ごろ寝フローリングは、1箱半坪程度入っています。配送は、運送会社の路線便でのお届けとなりますので、車上渡しが基本ですが、マンション工事現場などへのお届けの場合は、エレベータが使え、かつ台車での搬入が可能であれば、工事現場までお届けします。
手作業での荷揚げ(運搬)が必要となる場合は、別途荷揚げ賃が必要となりますので、ご注意ください。
DIYがブームですね。ごろ寝フローリングはプロの方への施工がベストと考えていますが、ご自身での施工を強く希望される方は、ホームセンターなどでフローリングを購入されることをお勧めします。施工方法など丁寧にレクチャーしてくれるお店が多いようです。