無垢材「ごろ寝フローリング」と、床遮音材「わんぱく応援マット」に関して、よく頂くご質問をまとめております。
さらに、ご不明な点は、気軽にお問い合わせください。
遮音性の高い合板フローリングの上を歩くと、フカフカするという場合があります。わんぱく応援マットは、遮音性の高い特殊ゴムと、密度の高いケナフフェルトで出来ているので、とてもシッカリした作りになっています。床が「フカフカ」して酔うといったクレームは、頂いたことがありません。
お客様が直接、床遮音材を購入されるケースは少ないと思います。大抵の場合、工事を依頼した会社から当社にご注文を頂く形になりますので、「製品を指定」して、施工店さんに「工事を依頼」してください。
その際に「メーカー名」と「商品名」を必ず指定する必要があります。当社の製品は、「アトピッコハウス」の「わんぱく応援マット」です。
わんぱく応援マットを施工して頂ければ、確実に遮音性能は上がります。しかし、「音」の気になり方は、個人によって違いますし、個々の現場の条件により、効果も違ってくると思います。メーカーとして保証できるのは、公的機関の試験場において、L40とか、L45の遮音性能を確認できた製品であるということです。
わんぱく応援マットは、ごろ寝フローリングのナラ材、カバ材、ヒノキ材の無垢フローリング試験体でL45の遮音性能を確認しています。また、L40の遮音性能を確認した試験体も1つありますが、全ての樹種で試験をした訳ではありません。
お出しできる「試験報告書」は、2種類しかありませんので、それを管理組合にご提出頂く以外にありません。しかし、これまで沢山のマンションリフォーム現場でご採用頂いておりますが、管理組合からNGが出されたケースは、お聞きしておりません。
わんぱく応援マットは、フローリングを施工する際に、フローリングの下に敷き込んで頂く製品です。既存のフローリングやカーペットなどの床の上に敷く防音マットとは違いますので、そのような使い方は出来ません。
遮音マットの施工には、床暖房にも対応しているウレタン系接着剤(UR-145)を推奨し、当社で販売していますので、そちらをご使用になることをお勧め致します。
また、無垢フローリングの施工の際には、床施工用オリジナル接着剤「ゼロホルム接着剤」をご用意していますので、こちらの使用をお勧め致します。1液型ウレタン接着剤で、床暖房にも対応したマルチタイプの床施工用接着剤です。
303mm巾の合板フローリングなど巾広のものを施工される場合には、必要ないと思いますが、巾の狭い無垢フローリングを施工する際には、捨て貼りすることをお勧めします。また、コンクリートスラブなど釘が利かない場合は、必ず捨て貼りをされた方がよいと思います。
施主支給という形で、お客様が「わんぱく応援マット」を購入されるケースもありますが、一般的には、お客様は、施工店さんに遮音材の「メーカー名」と「商品名」を指定するだけで、施工店さんがメーカーから購入されます。
数量に応じて、別途実費がかかります。
わんぱく応援マットは、1箱4枚入り、0.5坪単位の梱包で、1箱の重量は8.4キロです。
配送は、運送会社の路線便でのお届けとなりますので、車上渡しが基本です。