わんぱく応援マットは「床下地」の種類によって施工方法が変わります。
床下地とは、現在のフローリングを剥がした、その下の「材質」のことで、木下地と、コンクリートスラブがあります。
どちらの場合でも、わんぱく応援マットを敷きこむだけです。お部屋の形状に合わせてカットできるので、どんなお部屋でも使うことができます。
簡単な手順を掲載しますが、詳細は、下記の施工要領書で確認してください。
フェルトを下に
床下地が完成したら床遮音材(わんぱく応援マット)を敷く。必ず、フェルト面を下にして施工する。(木下地の場合は接着はいらない)
カッターでカット
わんぱく応援マットを床全体に敷き並べる。(カッターで簡単にカットできます)
隙間無く全体に
壁の周囲、敷居際等は、荷重による沈み込みを防止するため、際根太を設置する。
フェルトの部分をカッターなどで取り除き、その部分に同じ厚みの際根太を入れる。(推奨)
フローリングを張る
不陸調整する
コンリクート床直接の施工の場合、平滑なモルタル下地を作っていただく必要があります。
大きな不陸があると、「浮き」「床鳴り」の原因になります。
ゴミは排除
下地表面は、不陸の原因となる異物を綺麗に取り除く。
クシゴテで均一に
下地の準備が出来たら、下地面に接着剤(セレクティUR-145を推奨)をクシゴテで均一に塗布する。際根太を設置する場所は、あらかじめフェルト部分を除去しておく。
敷き並べる
わんぱく応援マットを敷き込む。必ず、フェルト面を下にして施工する。
隙間無く全体に
壁の周囲、敷居際等は、荷重による沈み込みを防止するため、際根太を設置する。
フェルトの部分をカッターなどで取り除き、その部分に同じ厚みの際根太を入れる。(推奨)
クシゴテで均一に
わんぱく応援マットの敷き込みが完了したら、わんぱく応援マットの上に、クシゴテで接着剤(セレクティUR-145を推奨)を均一に塗布する。
合板を捨て張り
合板(9mm以上)を捨張りする。
千鳥に張る
捨張合板の継ぎ目が同じ位置にならないよう千鳥(交互)に張る。
捨張合板はしっかりと、わんぱく応援マットに固定させる。
これで、フローリングを張る下地は完成です。
フローリングを張る