気になるところだけやる、が基本
無垢フローリングは、メンテナンスが大変というジンクスを忘れた方がいいと思います。掃除機もかけられるし、雑巾掛けもできます。しかし、一番気になるのが、ワックス掛けだと思います。
ワックス掛けも、ピカピカにコーティングしようと思うと、手間隙がかかりますが、清潔に保ちたいという考えであれば、ワックス効果のあるクリーナーを使用することがベストの選択だと思います。
気になった箇所だけ拭き掃除、それで清潔に保てるし、無垢フローリングだからといって特別なことはありません。
お米のクリーナー「こめっとさん」をお勧めします
こめっとさんは、ワックス効果のある床用クリーナーです。100%自然素材なので、小掃除に便利です。家族を追い出してとか、大掛かりなことをしなくても、汚れが気になる箇所だけ、ササッと掃除できます。
原液を水で10倍に薄めて使いますが、原液で使えば、ワックス効果も高くなります。
アトピッコハウスのネットショッピングから購入頂けます。
ただし、無塗装の無垢フローリングの場合、最初の1回は、固形かジェル状の自然素材ワックスを塗った方がいいと思います。「こめっとさん」を無塗装のフローリングに直接塗っても、それだけで塗膜は出来ませんので、ご注意ください。
キズは気にしないが基本
椅子を引きずったり、子供の玩具などで付いた傷は気にしないことにするのが一番です。もちろん無垢フローリングなら、表面を削ってキズを消すことも出来ますが、「キズは思い出」と考え、大らかに行くのがいいと思います。
万が一、反ったり、割れたりしたとしても、大工さんに相談すれば、何らかの対処は出来ます。大らかに行きましょう。そんなことよりも、日々の気持ちよさとか、豪華さ、贅沢感、お友達への優越感、そんなものを満喫してはいかがでしょうか?
キズを補修する場合は
合板フローリングは、表面が印刷された紙だったりするので、キズが付くと、「木目」が剥がれます。補修する場合は、深いキズはパテを詰めて不陸(凸凹)をなくし、ペンで木目を描いて、周囲との違和感をなくします。
しかし、無垢フローリングの場合は、深いキズが付いても、「木目が無くなる」ということはありません。大きなキズなら、「埋め木」をして、塗装という手順になると思います。
「埋め木」とは、キズの形に合わせて作った「詰め物」のことで、その詰め物を、キズの箇所に詰め込むということです。その後、塗装しているフローリングなら、周囲と同じ塗装をすれば完了です。
ただ、日常生活において、「埋め木」をしなければならなくなる程の大きなキズが付くことは、あまりないと思うので、小さなキズは、「気にしない作戦」で、OKだと思います。
お醤油をこぼした場合は
ウレタン塗料で、バッチリ塗装したフローリングの場合、無垢フローリングであっても、お醤油は染み込みません。しかし、自然塗装のフローリングの場合は、表面に強い塗膜がないので、素早く拭き取った方がいいと思います。
定期的にワックス効果のあるものを塗っておけば、ある程度水汚れも弾いてくれます。ただ、ある程度の汚れは、「味」だと考え、大らかに対処されることをお勧めします。
尾鷲ヒノキ(床暖準対応)
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