当初は、黒い床をイメージしていました
暖かい日差しに包まれた空間が広がるのは、日赤医療センター近くにある「せりえ鍼灸室・広尾」。マタニティ専門の治療室です。
「床は、ウォルナットを希望していました。でも打合せをしていく中で、自分の目指す治療院には、もっと相応しい素材があることがわかってきたんです。」とお話しくださる辻内敬子院長。
結局採用頂いたのは、ごろ寝フローリング(メープル)でした。
ウォルナットは柔らかい素材よりも冷たく感じること。黒い床はホコリが目立ちやすいことなどを工務店にアドバイスしてもらい、女性が寛げる風合いを目指して、メープルの床にしたのです。
デザインの相談も出来ます
工務店というと、大工仕事や営繕は得意だけど、センスが悪そう・・・。確かにデザイン事務所のような専門家ではありませんが、工務店社長のほとんどが建築士の資格を持っています。
昔と違って、ただ家を建てただけではお客様が満足しない時代。工事だけでなく、素材やデザインに関するアドバイスができるように努力しているのが、優秀な工務店です。
せりえ鍼灸院・広尾では、ごろ寝フローリング(メープル)と、カオリンの壁パーフェクトウォール、床用クリーナーこめっとさんをご採用頂きました。
翌日から患者さんを迎えられるように
家づくりは、大きな夢。新築やリフォームを考えた時、やりたいことは次から次と出てきます。辻内院長は、「心地良いこと」を第一優先に1つ1つ取捨選択をしていきました。
黒い床が良いけれど、冷たい床はちょっと・・・。
床の暖かさを優先するなら、インテリアで重厚感を演出する方法を考えてみようか。
そうやって、患者さんに快適で、ご自身の希望も叶えられたのです。
家づくりは、バランスです
1つ希望が叶えられなくても、他で補うことは出来ますが、全体を俯瞰することは家づくり初心者には難しい。
だからこそ、小さな疑問を丁寧に解決してくれる信頼できるパートナーの存在が重要になってくるのです。
アトピッコハウスでは、直接、工務店さんをご紹介していないので、自然素材に理解を示してくれる建築会社さんを、ぜひ見つけて頂きたいと思っています。
そして、早い段階から、自然素材を希望していることをお話し頂くとスムーズです。
尾鷲ヒノキ(床暖準対応)
アカシア
ホワイトオーク
メープル
ホワイトアッシュ
チェリー
ウォルナット
尾鷲ヒノキ(床暖準対応)
ナラ(床暖対応)
ヴォルドーパイン
床暖オーク幅広(床暖対応)
ペット用フローリング