寒い家を温かく
家族と共にかけがえのない60年を過ごしてきた歴史ある日本家屋を、大規模リフォームしました。
採用頂いたのは、ごろ寝フローリング(ナラ自然塗装)と、珪藻土塗り壁はいから小町、そして床用クリーナーこめっとさんです。
いつか手掛けることになるリフォームの為に勉強しよう。そこで、藤村綾子さんは、自然素材の気持ち良さ、寒くない家づくりを学びました。
優先順位はバリアフリーと自然素材
玄関に隣接した大きな和室は、結婚式とお葬式の為だけに使う部屋。ある意味無駄なスペースです。でも、お客様が口をそろえて見事だという。
大切に、愛情いっぱいに住み続けられた家は、生き続けているんですね。建て替えか、改築かを悩んだ末に、自然素材を使って大規模改築することを決意されました。
居間には、暖炉も付けました。
自然素材だから、60年前の床柱も納得
築60年の古民家の改築は、思い通りにはいきません。TVを設置したい場所に筋違がある。お父さんと意見が違う。
見切り発車でスタートせざるを得なかった工事は、断熱材をたっぷり使って暖かくて、明るい機能的な家に生まれ変わりました。
もちろん、床は、ごろ寝フローリングなので、足元も冷え冷えとしません。しかも、自然塗装品を採用頂きましたので、より一層温もりを実感頂けています。
お父さんの書斎も、こんなに立派に仕上りました。
予想外のこともありました
リフォーム前は、部屋の中で焼肉もOKだったのが、今はキレイ過ぎて魚を焼くことすら躊躇してしまうそう。
「あんまりキレイ過ぎるのも考え物です」と、おもてなし上手の綾子さんが最高の笑顔で教えてくださいました。
この笑顔があるから、60年の古民家が生き生きしてくるんですね。
尾鷲ヒノキ(床暖準対応)
アカシア
ホワイトオーク
メープル
ホワイトアッシュ
チェリー
ウォルナット
尾鷲ヒノキ(床暖準対応)
ナラ(床暖対応)
ヴォルドーパイン
床暖オーク幅広(床暖対応)
ペット用フローリング