漆喰か珪藻土か迷っている方、予算がないけど塗り壁は諦めたくないという方、メール講座をご活用ください。
予算が少ないけど、塗り壁は諦めたくないという方は、少なくないと思います。
差額で考えればいいと思うし、どこかを削って、予算を捻出すればいいとも思いますが、
価格の安い塗り壁を選ぶという選択肢もあります。
でも、価格が安い塗り壁材は、品質が悪いのではないか?
そんなことを心配される方もいると思います。
実際のところは、どうなのか?
具体的に解説してみたいと思います。
予算が無制限にある人なんて、多くありません。
大抵の場合は、限られた予算の中で家作りを考える訳ですから、
まずは、優先順位を設定すべきだと思うし、塗り壁にするための「割増し予算」を確保すべきだと思います。
塗り壁にも、高価なものと、比較的価格を抑えたものがあります。
予算が確保できる方は、高価な塗り壁を選ぶという選択肢でもいいと思います。
しかし、予算がないという場合は、価格を抑えた塗り壁材を選ぶという選択肢でいいと思います。
ただし、「安い」には、「安いなり」の理由がある筈です。
その安い理由を知って、納得いくのなら、
安い商品を選ぶということに抵抗感を持つ必要はないと思います。
塗り壁の場合は、製品そのものの単価と、施工賃という2つで、価格が決定されます。
いくら「材料費」が安くても、施工に手間暇がかかる製品だとしたら、「施工費」は安くなりません。
また、「材料費」の安い製品というのは、調湿性能とか、消臭性能といった「機能面」にある程度制限がかかっていたり、
ハッキリ、クッキリとした希望の仕上げパターンが付けられない等の制限がかかります。
しかし、その「制限された」意匠性なり、機能性が納得できるのであれば、
安い商品を選ぶことに抵抗感を持つ必要はない訳です。
塗り壁は、高いです。
安い塗り壁を選んでも、ビニールクロスと比較すると、やはり高いです。
いくら内装を塗り壁にしたいと思っても、予算を確保して頂かないと、実現させることは出来ません。
キッチンやお風呂は普通にするとか、家を1坪小さく作るとか、
割増し予算を50万、100万確保するとか、
いずれにしても、塗り壁にすることによる「割増し費用」を確保しないことには、
塗り壁にするということは出来ません。
塗り壁の特徴は、高い意匠性と、消臭とか調湿といった機能性だと思います。
パターン仕上げにした塗り壁の重厚感、豪華さは、ビニールクロスと比較すると、
月とスッポンです。
塗り壁の魅力に取りつかれると、塗り壁以外の選択肢はなくなると思います。
だから、意匠性も高くて、機能性にも優れている塗り壁にしたいのなら、
「割増し予算」を確保することです。
意匠性が高くて、機能性も高くて、価格は、ビニールクロス並みに安いなんて塗り壁材は、ありません。
安い塗り壁の場合は、調湿性能や消臭性能が低かったり、希望の仕上げパターンに出来なかったりする訳です。
アトピッコハウスには、3種類の塗り壁材があります。調湿性能の高い珪藻土塗り壁「はいから小町」と、漆喰調に仕上がる「漆喰美人」、
そして、コストを抑えたカオリンの壁「パーフェクトウォール」です。
パーフェクトウォールの調湿性能は、61gです。
一般的な漆喰の調湿性能が40g程度ですので、パーフェクトウォールの調湿性能は、漆喰の1.5倍であると、言えなくもありません。
しかし、漆喰美人は、94gの調湿性能がありますし、はいから小町に至っては、241gもあります。
一般的な漆喰の実に、6倍以上の調湿性能がある訳です。
それは、素材が珪藻土であること、また珪藻土の調湿性能を損なわないような独自の固め方をしているといったこととが要因です。
しかし、価格は、パーフェクトウォールより高いです。
また漆喰美人は、漆喰調のツルっとした仕上がりにも出来るし、大胆なパターン付けをすることも出来ます。
しかし、パーフェクトウォールの場合は、このハッキリ、クッキリという仕上げパターンが出来ないのです。
一旦パターンを付けても、しばらくすると、滑らかな感じになってしまうのです。
つまり、はいから小町や漆喰美人のようにエッジが立たないのです。
しかし、パーフェクトウォールは、はいから小町や漆喰美人より、材料費も安いし、工事費も安いので、
予算がない方でも塗り壁にすることが出来るのです。
調湿性能や消臭性能が高くて、自由に好きな仕上げパターンに出来て、
価格も安いといった塗り壁材は、ありません。
少なくても、クロスにする何倍かの費用はかかります。
といっても、「クロス仕上げ」だって、タダではありません。
塗り壁にしたいのであれば、クロスとの差額費用を捻出すれば良い訳です。
パーフェクトウォールは、調湿性能61gですが、漆喰の1.5倍程度の調湿性能はありますし、
カラーバリエーションは、43色あります。
ハッキリ、クッキリとした仕上げパターンには出来ませんが、なめらかな感じがお好きな方にとっては、
魅力的な選択肢の一つになると思います。
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