漆喰か珪藻土か迷っている方、予算がないけど塗り壁は諦めたくないという方、メール講座をご活用ください。
そう考える方は、結構いると思います。パーフェクトウォールは、コストを最優先して作った粘土系塗り壁材です。
もともとは、下塗り材として開発した「下塗革命」という製品がベースになっている商品なのです。
アトピッコハウスでは、
他に調湿性能の高い珪藻土塗り壁「はいから小町」のほか、
一般的な漆喰の2倍調湿して、カラーバリエーション豊富な
漆喰調塗り壁「漆喰美人」という高品質な塗り壁を作っています。
しかし、いいものは、高いです。
もちろん予算がある方とか、他は削っても、塗り壁の予算は確保するという方にとっては、
性能重視で、製品選びをされればいいと思います。「はいから小町」も「漆喰美人」も、そのための商品です。
パーフェクトウォールは、アク止め効果の高い下塗り材「下塗革命」がベースになった開発された製品であるという
特性も伴って、アトピッコハウスとしては、初めて価格訴求の塗り壁材として商品化した製品です。
ビニールクロスが標準仕様の会社と契約してしまったけど、塗り壁はあきらめたくないという方に使って頂きたいと思っているのです。
調湿性能だって、一般的な漆喰の調湿性能が40g/㎡/24h程度で
あることを思えば、パーフェクトウォールは、61g/㎡/24h調湿するので、
漆喰の1.5倍程度の調湿性能はあります。
しかし、JIS規格の最低基準が、70g/㎡/24hであることを考えると、
「調湿建材」として販売する訳にもいきません。
新築であれば、石膏ボードのパテ処理は必要ですが、
パーフェクトウォールを使って、そのまま下地処理できるし、
乾きが早いので、プロにとっては施工性もいい。
だから、プロ専用の塗り壁というポジショニングで、
価格が安いことをセールスポイントに販売することを決めたのです。
そして、もう1つ重視したのが、カラーバリエーションを豊富に揃え、
見栄えを良くしたのです。
14系統、各3色に、白色を加え、全43色のラインナップに致しました。
大手メーカーには敵いませんが、これだけの色数があれば、色を重視されている方にとっても、
おそらく気に入ってもらえるだろうと考えたのです。
ただ、乾燥が早いし、エッジが立たないので、クッキリ、ハッキリした
パターン仕上げは得意としていません。
また下地の不陸をごまかしながら、仕上げて行くパターン仕上げを推奨しています。
珪藻土塗り壁「はいから小町」や、漆喰調塗り壁「漆喰美人」なら、
どんなパターン付けも出来ますが、
パーフェクトウォールは、ある程度、仕上げパターンに制限があるのです。
ただ、「エコ」クロス並みの価格で塗り壁に出来て、カラーバリエーションは、43色、
調湿性能も漆喰の1.5倍程度はある訳ですから、それで納得頂ける方に採用して頂きたいと思います。
工事費用も、良心的な人であれば、珪藻土を塗るよりも安く仕上げてくれる筈です。
実際に工事を依頼される業者の方に交渉してみてください。
壁に塗り壁材を塗る職人さんのことを「左官」と呼びます。建築工事を依頼される場合は、
工務店であったり、リフォーム店であったり、ハウスメーカーだと思います。
しかし、実際に、塗り壁材を壁に塗るのは、左官屋さんなので、
パーフェクトウォールの素材特性と、コンセプトを納得して頂く必要があります。
いくらアトピッコハウスが安くパーフェクトウォールを販売しても、施工賃を高く請求されてしまったのでは、
本来の目的が達成できません。
パーフェクトウォールは、施工性がいい材料なのだし、施工面積が広い場合は、施工賃を安くしてほしいと、
理解と協力を頂く以外にはないのです。
パーフェクトウォールには、ピュアアクリルという樹脂成分が少し入っています。
だから、100%自然素材を求める方向きの商品ではありません。
しかし、セーターの生地に使われるような安全な樹脂です。
ピュアアクリルを入れていることで、施工性がよくなり、結果として価格を安く出来ています。
もし、自然素材100%が良い方は、他の塗り壁材を選ばれるべきだと思います。ただし、価格は高くなります。
あとは、お客様の好みと、ご予算次第だと思います。
コストを優先し、43色の豊富なカラーバリエーションをご用意した
カオリンの壁「パーフェクトウォール」は、
塗り壁の可能性を拡げてくれる商品です。
ちょっとの背伸びで塗り壁に出来ることを目標に作った「パーフェクトウォール」の資料・サンプルをご希望の方は、こちらからご請求ください。