シックハウス問題が一般に知られるようになる10年前から、
シックハウス対策と、本物の健康建材の開発に取り組んできました。
20年間いつも一生懸命でした。その間に沢山の新聞、テレビ、ラジオ等の取材も頂きました。
小さな会社にとって、マスコミの応援は非常にありがたいものでした。
報道頂いた記事の一部をご紹介させて頂きます。
赤ちゃんが“ハイハイ”しても安心な畳を追求して、産直方式の「ほんものたたみ」が完成しました。アトピッコハウスの「はなまる建材」第1号は、「ほんものたたみ」です。
イグサも、ワラも、ヘリも全て本物の素材であることにこだわりました。現在は、琉球畳、床暖房用畳等も品揃えに加わっています。
自然素材100%でありながら、“ボロボロする”“触ると白くなる”という珪藻土の欠点を解消しました。掃除が楽で、壁に洋服がかけられます。食品なみの安全性、JIS規格の3倍を越える調湿性能と驚異的な消臭性能が評判となり、沢山の業界紙、一般紙に掲載されました。また“にがり”で固めたことで、漆喰よりも白い“純白”をベースに、透明感のある9色のカラーバリエーションが実現しました。
注)発売当時の「はいからさん」は、「はいから小町」へと進化し現在8色です。
すっぴんクロスは本物の布クロスです。台所に使える“布クロス”が完成したことが話題になりました。壁紙のことを“クロス”といますが、クロスとは“クロース”のことで、布が本物です。薬品を一切使っていない“防火認定品”の織物壁紙は、火災になっても有害ガスが発生せず、シックハウスの原因とならないためデリケートな人にも使えるクロスとして紹介されました。すっぴんクロスのバリエーションは、通常品28種類、防火認定品2種類。ナチュラルな色柄が中心です。
ライオンズマンションのシックハウス対策を強化するため、下地も全て“ゼロホルム”にしたいという要望を頂きゼロホルム合板を開発しました。現在はアトピッコハウスのオリジナル商品として、下地も“ゼロホルム”にしたいというお客様に支持頂いています。普通合板、シナ合板、国産杉合板、構造用合板の4種があります。
※協力工場の廃業に伴い、現在は製造を中止しています。
リフォームで培ったノウハウと、オリジナル建材を活用した新築住宅の仕様を完成したことが報じられました。健康建材のアトピッコハウスが新築に乗り出したと話題になりました。
注)現在は、会員の方の工事のみとさせて頂いております。
2003年7月、シックハウス規制が開始されました。アトピッコハウスは、1995年の創業以来一貫してシックハウス対策に取り組んでいましたので、この時もシックハウス対策のパイオニアとして沢山の取材を受けました。また、セミナー等を通して各地で“低ホルム”ではなく、“ゼロホルム”にするべきであるといった啓蒙活動をしました。
日経新聞社主催 建築建材展2003では、シックハウス対策に関する関心が一気に高まりました。オープニングの主催者セミナーでは、アトピッコハウス代表の後藤が「建築技術者のためのシックハウス対策(健康建材の選び方、使い方)」と題した2時間の基調講演を勤めさせて頂き、定員の200名を大きく超え立ち見がでるほど盛況でした。
2002年7月シックハウス対策の実施が義務化されました。規制の内容は“低ホルム”であれば良いとするものだったため、アトピッコハウスではNPO法人シックハウス対策住宅推進機構の活動を通して“ゼロホルムの必要性”を啓蒙するセミナーを全国各地で開催しました。
賃貸住宅のシックハウス問題に対処しようと考え、不動産会社などと提携。入居前に、自然素材でリフォームするメニュー提案等をスタートさせました。これは新聞各紙のほか、NHKにも取材を受けました。しかし、超えないとならないハードルも多く現在はサービスを提供できていません。