無料で資料請求
まだ手に入ります、国産品。
人件費の高騰やmade in Japanの高評価から、国産品はどんどん値が上がっています。畳も例外ではありません。その上、和室が減り需要が少ないことから、国産農家さんは毎年減少傾向です。それでも国産品の畳は手に入ります。いえ今、国産畳をお買い上げいただくことで、次世代へこの文化を引き継ぐことができます。
資料をご希望の方、お問い合わせの方は、こちらから!
和室が少なくなりました。都内では4.5畳あれば大きい方です。でもたった4.5枚の畳だから、高級品が使えるという発想もできますよね。国産の畳は高い。でもその分、耐久性とクッション性が違います。
市場の90%以上が中国産の畳です。昔は品質が悪かったので劣悪だと批判されていましたが、現在は品質も安定しています。しかも値段は据え置きですから、国産品が太刀打ちできるわけがありません。
和室が減っている原因の1つにボロボロとする「い草」があります。靴下に粉がついてしまうし、部屋がみすぼらしく見えます。実はあれが中国産畳の特徴でした。
中国産の畳は、建売やマンション、賃貸住宅などで使われたため、どんどん畳のイメージが悪くなってしまいました。最近は中国産のグレードも上がっていますから、あれほど酷くはありませんが、一度消えた文化の復活は難しい。新築時に和室をつくらないケースが非常に多くなっています。
畳の部屋は、とても便利です。フローリングの上でゴロンとなるのはためらいますが、畳の上ならうたた寝も気持ちがいい。子供が転んでも「ほんものたたみ」にはクッション性があるので安心です。狭い日本の住宅だからこそ、フレキシブルに使える部屋が1つあるのは、とっても便利なんです。
「ほんものたたみ」は納品エリアが限られています。都内近郊と、浜松、名古屋、仙台、そして大阪。現在は、このエリアにのみ納品が可能です。詳しいエリアに関しては直接メールにてお問い合わせをお願いします。
※納品エリア以外の方には資料はお送りしておりません。
畳は「い草」と「稲ワラ」という植物でできています。合板フローリングなどと違い、キッチリとした商品ではありません。どこか適当な、ゆるい商品です。色んなことを受け入れられる日本人の懐の深さが反映した素晴らしい商品ですが、「草」でできているが故の欠点を最初にお伝えしますね。
標準品と上級品の違いは耐久性。小さいお子さんがいるご家庭は上級品を、和室をあまり使わない大人だけのご家庭には標準品をお勧めしています。人気のヘリ無し畳は、新畳でのみ制作をお受けしております。
ほんものたたみの詳細
「ほんものたたみ」のワラ床は、国産の稲ワラを使用しています。それだけでも貴重ですが、さらに1年間倉庫に保管し、自然発酵の熱で害虫やその卵が死滅するのを待ってワラ床にしています。一般的には稲ワラを収穫してすぐに熱処理し、畳床に仕上げます。こうすることで短い期間で製品にすることができ、コストパフォーマンスが上がるからです。
1年間保管して作った「ほんものたたみ」のワラ床は、熱処理してつくったワラ床とクッション性と耐久性が違います。稲ワラは、植物です。人工的な強い負荷をかけてしまうと、その特性が消えてしまうのです。藁床は、お米を大切に思う祖先が考えた工夫された床材です。その想いを受け継ぐために、自然乾燥という手間暇をかけてお作りしています。
い草は栽培が難しいため、たくさんの農薬を使って育てています。確かに、食べ物と違いますから農薬を大量に使っていても、いいという考え方もあります。でもちょっとの工夫で、農薬を減らせることもわかりました。でも完全無農薬でい草を作るのは大変です。アトピッコハウスでは、農家さんの負担や経済性も考えて、低農薬での栽培を契約農家に依頼をしています。
DIYできません
プロ専用
エリア限定
畳はDIYでは作れません。また納品エリアが限られていますので、お届けできない地域もございます。詳細はメールにてお問い合わせをお願いいします。
※納品できないエリア、DIY希望の方へは資料はご提供しておりません。
畳は「霧打ち」して制作します。納品直後は、その湿気を含んでいるため、部屋を閉め切ったまま長期間放置すると、カビが発生することがあります。ただこの場合のカビは、白い綿毛のような白カビであることが多いので、濡れ雑巾などで拭かず、掃除機で吸い取り、あとで乾拭きすることで綺麗になります。
ちょっと根気のいる作業です。
使い方によってはダニやカビが発生します。
ほんものたたみについてお客様から寄せられた、ご質問にお答えします。
ほんものたたみのパンフレット、実物サンプルなどをご覧になりたい方、お問い合わせの方は、こちらから承ります。