カビ・結露で一生後悔しない壁
調湿性能業界No.1 (※)
業界No.1の圧倒的な調湿性能(※)
珪藻土塗り壁はいから小町の凄さとは?
業界No.1の圧倒的な調湿性能(※)
珪藻土塗り壁はいから小町の凄さとは?
「珪藻土塗り壁はいから小町」は、調湿性能の高い自然素材で作った珪藻土塗り壁です。珪藻土の穴を潰さない特殊な特許製法により、調湿性能(湿度コントロール)は業界ナンバー1の241g/m²/24h(JIS規格の3倍以上)※。
ビニールクロスの24倍の調湿性能です。カラーバリエーションは8色。漆喰のようなツルッとした仕上がりではなく、ツブツブした表情が、ビニールクロスとの違いを際立たせてくれます。
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カビの発生原因は4つあります。
湿度、温度、栄養、時間
え~、こんなにあるの?と思った貴女、安心してください。4つが揃わないとカビは発生しないのですが、まずは1つ1つ解説していきますね。
誰もが想像するカビ結露の原因です。浴室や水回りから湿度が発生することは容易に想像ができますが、実は人が呼吸するだけで湿度は上がります。調理しても、燃焼型(火が見える)暖房器具を使っても湿度は上がります。
湿度が高くても低い温度だとカビは発生しませんが、地球が温暖化しているので、ランニングコストなしで温度を下げることは難しい。光熱費が高騰している今、違う方法を模索している方は多いのではないでしょうか。
カビも栄養がないと増殖することが難しい。カビにとっての栄養とは、フケや手垢、調理中に空気に含まれた油分など、人が生活することで発生するものばかり…。人の暮らしとカビは密接に関係しています。
カビ菌は壁や床に付着して栄養を補充し、3日から7日で目に見えるように繁殖をしていきます。だからお掃除好きの住まいに、カビがみつからないポイントなのです。
湿度のコントロールと聞くと、
湿気取りアイテムや除湿器がイメージしやすいですが、
調湿建材にすればノーメンテナンス&ランニングコストゼロで
湿度を下げることができます。
家の中で一番面積が広い部分が“壁”
その壁に湿度をコントロールする役割を
担ってもらうえるのが
業界№1の圧倒的な調湿性能を持つ
「珪藻土塗り壁はいから小町」なのです。
透明感のある8色が、お部屋を明るくしてくれます。和洋室にこだわらず、どの色を、どの部屋にも使えますが、一番人気は「くちなし」、次が「はつ雪」です。細かく塗り分けるより、1Fと2F、壁と天井、部屋と階段や廊下、などのように大まかに塗り分けると品よく仕上がります。
はつ雪
(521)
くちなし
(541)
れもん
(542)
ゆず
(544)
さくら
(531)
ぶどう
(632)
つくし
(643)
たけのこ
(653)
珪藻土塗り壁はいから小町の詳細
アトピッコハウスには3種類の塗り壁があります。「珪藻土塗り壁はいから小町」は器用な素人であればDIYで仕上げることができる商品ですので、プロであれば施工は難しくありません。一般的な珪藻土塗り壁と比較しても、それほど高い施工費用にはなりません。
浴室をのぞく、室内の壁(内壁)と
天井すべてにご使用いただけます。
天井・壁
キッチン
脱衣所・トイレ
浴室
床・外壁
その他、詳細は
施工要領書にてご紹介しています。
同潤会(どうじゅんかい)アパートってご存知ですか?
同潤会アパート(どうじゅんかいアパート)は、財団法人同潤会が大正時代末期から昭和時代初期にかけて東京・横浜の各地に建設した国内初の鉄筋コンクリート造(RC造)の共同住宅です。残念ながらすべて解体済みですが、唯一表参道ヒルズの一部に、同潤館として再生されています。
珪藻土塗り壁はいから小町の誕生には、この同潤会アパートの解体工事が関係をしています。
同潤会アパートは再開発などを理由に解体をされましたが、100年近く経過してなお状態が良く、特にコンクリートは目を見張るものがありました。
コンクリートは“クラック”というヒビが入ることが一般的ですが、同潤会アパートには“クラック”がほぼ見受けられませんでした。それだけではありません。解体工事がスタートした時、びくともしない頑丈さに、現場からは悲鳴があがるほどでした。
同潤会アパートは関東大震災後の復興を目的として建設されており、詳細な資料が残っていなかったのです。
現代のコンクリートとは明らかに違うコンクリートを調べるために、様々な人が招集されました。その中の一人に、アトピッコハウスの関係者が含まれていて、昔の資料や記憶を辿ってみると、その姿がぼんやりと見えてきました。
同潤会アパートのコンクリートは、現在のコンクリートとは全く違う組成であること。満州鉄道で運ばれていた、あの材料が使われているのではないか…。
解体工事の裏側で、アトピッコハウスの関係者は引き続き調べ続け、硬く固める技術を復活させました。というにも、アトピッコハウスでは、調湿性能の高さから注目を集めだした“珪藻土(けいそうど)”との組み合わせを模索していたのです。
七輪として馴染みのある珪藻土。それが塗り壁になったのは1990年代で、当時は欠点も多く残っていました。
最大の欠点はボロボロすること。
そのため湿気対策をしたいウォークインクローゼットに施工すると洋服の出し入れをしただけでボロボロする。白い粉がつく。
ボロボロを克服した珪藻土を選んだら調湿されていなくて、カビが生えた。という声がアトピッコハウスにも届いていました。
100年近く経過しても劣化せず、解体に苦労するほど頑丈だった同潤会アパート。この同潤会コンクリートに珪藻土を混ぜてみたら、ボロボロしないし、調湿性能は損なわれていないことがわかりました。
珪藻土の性能を発揮させるために最も大切なのは、珪藻土の固め方です。珪藻土の含有量が多かったとしても、接着剤や粘土などで固めてしまうと珪藻土の細孔が潰れ、調湿性能を発揮できなくなる。
珪藻土の2つの悩み。ボロボロする、調湿性能が落ちてしまう。これを解決してくれたのが同潤会コンクリートだったのです。
1万円札になった渋沢栄一氏。企業のスタートアップに何社も関わりましたが、その1つに浅野セメントと満州鉄道も含まれています。そして関東大震災の復興にも、多大な貢献をしたという記録が残っています。
これは推測の域を出ませんが、日本オリジナルのセメント開発を夢みて、満州鉄道を使って資源を輸入していた渋沢栄一氏は、住居が崩壊し、壊滅的な状態だった東京で、開発に関わった新しいセメントを使った共同住宅の建設に尽力した可能性は否定できません。それが同潤会アパートだと考えると、なんだか夢がありませんか?
それを推測させる話として、渋沢栄一記念館の壁には、同潤会コンクリートが使われていたのです。
アトピッコハウスと渋沢栄一氏との関係は、これに留まりません。実はアトピッコハウスが以前、事務所として利用させてもらった古民家は、浅野セメントがお客様をもてなすために建築した日本初のコンクリートブロック住宅でした。老朽化が進んでいるとはいえ80年経過した今も、現役で使えていることを考えると、同潤会アパートと同じセメントが使われていたのかもしれません。
「珪藻土塗り壁はいから小町」を、古くて新しい塗り壁と表現しているのは、こんな物語があるからなのです。
珪藻土の疑問、はいから小町についてお客様から寄せられた、ご質問にお答えします。
施工についてはプロ施工サポートでご紹介しています。
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