「医学部の大罪」和田秀樹著

海外では5000人を対象にした追跡調査などが行われていますが、
日本では数百人、
10人以下の追跡調査が、医学雑誌で報告されているものを
読んだことがあります。

それは治療に関する追跡調査ではなく、
QOLだったからかもしれませんが、

それにしても10人以下なんて、
井戸端会議レベルだと感じたことを覚えています。

医学部に在籍したことないし、
病院勤めもしたことない。
大学病院にも、ほとんどお世話になったことが無いですから、

真実のほどは、わかりませんが、
どちらかというと東洋医学派でもある私でも、
西洋医学素晴らしさは理解しています。

優秀なお医者さんや、
親切な看護婦さんたちが、
志を忘れることなく仕事ができる環境であることを、願います。

そのきっかけに
本書がなったら、すごくいいし、
多分著者の和田先生も、それを期待しての出版ではないかと
想像しています。