「幸せになる勇気」岸見一郎・古賀史健著
幸せは権利じゃなくて義務なの。
その話を斎藤一人さんから聞いたのは、
5年ぐらい前だったと思う。
ものすごくビックリしたけど、
冷静に分析してみると、
権利を主張している人って、
あんまり幸せじゃない人が多いように、見える。
国民平等の権利がある、けれど、
その前に、きちんと義務を果たすことが前提で、
そう権利の前には、
必ず義務があるのに、
なんとなく、
義務を無視している人が、
権利を声高に主張する人には多いような気がする。
幸せになるためには、
まずは自分を満足させることが一歩で、
自分を満足させるためには、
自分を「許す」ことから始まるんだよね。
許せている人は、
今現在の幸せをかみしめられている人で、
許せていない人にとっては、
自分を許すということが、
ものすごく大変な、その言葉すら言えない、
というような状況になる、らしい。
あくまで一人さん情報。
お蔭様で、
私はこの「許す」という言葉で救われた一人で、
だから今は、
能天気に、自分大好き、今幸せ~と言えている。
前編の「嫌われる勇気」は、
ほ~と関心するほど面白かったけど、
今回の「幸せになる勇気」は、
私には、ちょっとしつこかった、というのが正直な感想です。
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