高校生からわかるイスラム世界 池上彰著
好きな本
イスラエル政府が、
過去１４日間に日本と韓国に滞在した外国人の入国を
拒否すると発表しました。
その発表はスピーディで意思は明確。
韓国からイスラエルに到着した大韓航空機の乗客が、
イスラエル人を除いて入国を拒否され、
同じ機体で韓国に戻されるという徹底ぶりに、
自国民を守るという政治方針が徹底されていることに、
羨ましく思いました。
イスラエルを訪問してから１年。
- 建国７０年
- 男女共に徴兵制度がある
- 自国と自国民を徹底して守る
- リスク管理世界一
- 自己主張も世界一、忖度ゼロ。
という特徴があることを
身をもって体験してきましたが、
今回の措置は、まさにイスラエルそのものだという印象を持ちました。
大韓航空にクレームを言われようが、
韓国から敵とみなされようが入国拒否！
私自身が当事者でないからか、
その判断は、アッパレ！としか言いようがありません。
日本は今年、東京オリンピックを控えています。
来月には聖火リレーがスタートしますから、
中止かどうかの難しい判断を、
迫られているところで、
そういう状況もあって、
東京都は国よりも新コロナに対して、
明確な判断基準を提示したように想像します。
春節の時、
すべての中国人を拒否していたら、
経済損失は小さかった、かもしれません。
日本のリスク管理について
世界が称賛したことも考えられますが、
今だから、言えること。
あの時点で、その立場にいて決断できる人って、
そう多くないような気がします。
評論家になることは簡単ですけれど…。
春節からそろそろ１か月。
桜だの、野次だの、籠池さんが仮釈放だの、
野党の無能さに嫌気がさし、
今更ながら手に取った池上さんの１冊は、
- パレスチナからみたイスラエル
- イスラム教徒という存在
- 中東と呼ばれる理由
などなどを知ることができて、
イスラエルって安全な国ですよ～と呑気に言っているだけでは
ダメだなと改めて知った私でした。
でもイスラエルは、
世界中から観光客が押し寄せる観光立国であることも事実。
危険なだけの国だったら、
いくら聖地とはいえ、
人が押しかけることはできません。
それは過去の様々な歴史をものともせず、
とにかく自国と自国民を守るという強い意志があるからこそ。
振り返って日本、どうなのだろうかと
考えさせらえます。
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家づくり成功の秘訣。
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