文化の日は、明治天皇の誕生日だから明治祭。

鶴岡八幡宮の境内が通勤経路の私。

観光客でひしめく鶴岡八幡宮ですが、
私の通勤時間は、ラジオ体操を楽しむシニアと、
犬の散歩だけの静かな空間です。

落葉や、空気で
季節の移り変わりを感じられる、
清々しい時間が気に入っています。
よくお会いするシニアの方々とは

挨拶も交わすことができ、
それも気持ちのいい朝の習慣です。

鶴岡八幡宮には毎月の行事が
掲示されている黒板があるのですが、
先日「明治祭」という文字が目に入りました。

日付は11月3日で文化の日ですが、
元々は明治天皇の誕生日だったのですね。

日本の祝日は、
敗戦国となった時、
名称を変更をされてしまったことを、
つい最近、教えていただいたばかり。

なるほど、それはこういうことで、
身近な鶴岡八幡宮で気付きをいただくことができました。

明治天皇の誕生日を祝う。

イエスの誕生日を祝うように、
明治天皇の誕生日もお祝いできたらいいなと思いますが、

クリスマスがイエスの誕生日だと
知らない日本人も多いような気がしますが、
キリスト教徒の割合も、
多くないですから、当たり前かもしれません。

クリスマスを理由に、
楽しめることができる日本人。
様々な文化を吸収し、
自分のものにしていく柔軟さがあるからこそ、

今の平和な日本で暮らすことができています。
先人である明治天皇に敬意を払って、
文化の日を明治祭であることを記憶に留めておきたいです。

鶴岡八幡宮での明治祭は、
菊の花で飾られた巫女さんが登場するようです。

今日は11月8日（金）

皇紀2679年
西暦2019年
令和元年の11月8日です。

元号年数が、まったく覚えられない私ですが、
３つも表現がある国って、
他にあるのかしら…。

皇紀とは、日本の初代天皇である
神武天皇が即位したとされる年を元年（紀元）とする
日本独自の紀年法。

神武天皇が即位したのは紀元前660年、
イエスキリストの生誕よりも630年近く前になります。

日本書紀には不明瞭な部分もあるようですが、
せっかく日本人として生を受けた私。
まずは受け入れてみようと思います。

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