10年後の姿に自信あり
黒ずんで、ホコリが付着している壁。新築が決まると、それまで気にならなかったビニールクロスの汚れが突然目につくから不思議です。賃貸の時はコレでいいけど持家になったら、ちゃんと掃除しよう!そう決心する方が少なくないようですが、賃貸で掃除しなかった方は、新築後も掃除はしません。ならば、掃除したくなるほど、汚れない壁にすればいい。「すっぴんクロス」は拭き掃除不要だから安心して、お掃除をサボルことができるんです。
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拭き掃除のできるビニールクロスと、拭き掃除のできない「すっぴんクロス」。確かに織物壁紙は、拭き掃除ができませんが、「すっぴんクロス」はビニールクロスのように黒ずんでベタベタすることがないので、拭き掃除が必要ないのです。
ビニールクロスが汚れてしまう主原因は、静電気です。静電気によって集められたホコリがビニールクロスに付着します。その時、すぐに除去すれば、汚れは簡単に落ちますが、毎日の暮らしでは、なかなか難しい。付着したホコリの上に、湿気や油脂(手垢他)が絡まり、あの薄汚れた壁が完成します。
静電気の発生し難い「すっぴんクロス」は、ホコリが付着し難いのです。そしてビニールクロスよりは湿度コントロールができますので、付着したホコリの絡まりも少ない。だから拭き掃除ができなくても、ビニールクロスのような薄汚れた姿になりにくいのです。
例えばコーヒーをこぼしてしまったら、そのシミはとれません。洋服のシミを取り除くようにハイターでトントンと叩いていただければ多少はとれますが、完全に目立たなくすることは不可能です。人が良く触るコンセント周辺は、どうしても黒ずんできます。普段ビニールクロスを掃除されない方でも、コンセント周辺ぐらいは拭き掃除しますね。それも、できません。
悪戯書きも当然とれませんし、お子さんが壁を触って階段を上り下りした手垢も残ります。確かに、それは汚れではありますが、それを思い出、と考えられる方に「すっぴんクロス」は使っていただきたい商品です。
どんなに腕の良い人でもジョイント(クロスとクロスのつなぎ目)はわかります。ほんの少しのジョイントも納得できない方は、もうちょっと予算を捻出していただいて「珪藻土塗り壁はいから小町」「漆喰美人」「カオリンの壁パーフェクトウォール」をお選びください。
ビニールクロスと「すっぴんクロス」の10年後の姿は大きく違います。ローンを支払いながらボロボロの壁の前での食事と、美しく年齢を重ねた壁。どちらがいいのかは、明白です。
「すっぴんクロス」の一番人気はGY-1001、次がGY-1003です。また、汚れが目立ち難いGY-1007も人気です。「すっぴんクロス」はプリント柄がないので、飽きがきませんし、洋室やキッチン、トイレなどに、どの品番でもお使いいただけます。部屋ごとに細かく貼り分けるより、1Fと2F、壁と天井など、2種類程度にされる方がほとんどです。
価格:2,900円(税込 3,190円)/m
素材 | お勧めの場所 |
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レーヨン | 居室・階段玄関・トイレ |
素材 | お勧めの場所 |
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綿・レーヨン | 居室・階段玄関 |
素材 | お勧めの場所 |
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レーヨン | 居室・階段玄関・トイレ |
素材 | お勧めの場所 |
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レーヨン | 居室・階段玄関 |
素材 | お勧めの場所 |
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麻・レーヨン | 居室・天井・洗面 |
素材 | お勧めの場所 |
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麻・レーヨン | 居室・天井・洗面 |
素材 | お勧めの場所 |
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麻・レーヨン | 居室・天井・洗面 |
素材 | お勧めの場所 |
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レーヨン | 居室 |
素材 | お勧めの場所 |
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レーヨン | 居室 |
素材 | お勧めの場所 |
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レーヨン | 居室 |
「すっぴんクロス」のために、食品由来原料だけで作った専用施工糊です。
「すっぴんクロス」の材料費はビニールクロスよりも高いです。また、ビニールクロスと比較すると施工にも1.5倍ほど時間がかかることから、施工費もビニールクロスより高くなります。しかし、5年、10年で張替えが必要となるビニールクロスと比較すると、一生ものの価値があります。
「すっぴんクロス」は丈夫で長持ち、経年変化が美しく、みすぼらしくなりません。
「すっぴんクロス」は壁紙で、「パーフェクトウォール」は塗り壁です。両者を比較すると塗り壁の施工費用は高くなる傾向にあります。
すっぴんクロスの詳細
専用でんぷん糊こむぎちゃんの詳細
壁紙のことをクロスといいますが、クロスとは「cloth=布」のことで、本来壁紙は、織物(布)だったのです。ところが、クロスというと、ビニールクロスのことを指すほど、ビニールクロスが当たり前となりました。
現在、90%以上がビニールクロスです。
これほどビニールクロスが普及している国は日本しかありませんが、ビニールクロスの魅力というと、何と言っても、価格の安さと施工性の良さ。施工する側にとっては、工事が簡単でクレームに成り難い。補修もしやすい、価格も安いと、一見いいことづくめなのです。
織物壁紙(布クロス)が廃れた原因は、価格が高い、施工が面倒、ジョイントが目立つということでした。また薬剤処理による「シミの発生」などが敬遠されたのでしょう。しかし、優しい風合い、高級感、そして自然素材特有の調湿性能などは捨てがたい魅力です。
なぜ「薬品処理された織物壁紙」に「シミが発生」するかというと、難燃薬剤が空気中の水蒸気と反応し、それがクロスに吸収されシミになるのです。また下地の石膏ボードには、パテ処理をした跡があるので、吸湿性の違いから、その部分が余計に汚れるという結果になるのです。
ですから昭和初期の布クロスを知っている人は、「シミが出る」と思っているのです。
薬剤処理をしていない本物の織物壁紙「すっぴんクロス」は、防火認定品のキッチンでさえ、難燃薬剤を使用しておりません。だからシミが発生しないし、不必要な薬剤を使ったクロスを寝室、子供室、居間に使う必要はありません。
しかし一般的には防火認定品の方が、どこにでも貼れて便利がいいから、ほとんどの会社が全ての商品に難燃処理を施し、「防火認定品」として販売しています。だから「すっぴんクロス」に防火認定をしていない商品があることに、驚く建築関係の方も少なくありません。
高級感があって、目にも肌にも優しく、しかも自然素材特有の調湿性能があります。しかも、独自のノウハウで「ほつれ止め加工」をしていますので、貼りにくいとか、切りにくいとか、工事がしにくいといったクレームを頂くことがほとんどありません。
「すっぴんクロス」は透湿性の高いクロスです。透湿性とは、空気を通すということ。透湿性が高いということは、下地のニオイを部屋に送り込みやすいということになりますので、専用でんぷん糊をご用意しています。専用でんぷん糊こむぎちゃんは、昔ながらの製法で作ったほぼ無臭の専用糊。もちろん強度にも問題なし。昔の人の知恵がつまった安全な糊もご用意しています。
DIYできません
プロ専用
掃除不要
「すっぴんクロス」はDIYできない商品です。
「すっぴんクロス」は、織物壁紙なのに思ったほどに汚れません。それは、汚れが付かないという意味ではなく、ビニールクロスのように静電気が発生して、ホコリやタバコの煤などを吸い寄せることがないという意味なのです。
手垢は当然付きます。また洋服と同じように織物(生地)なので、シミのように水分を含んだ汚れをつけた場合はとれません。
しかし、経年変化が美しく、古くなっても、ビニールクロスのように薄汚くはなりません。歳月が年輪となって味わいを深めてくれます。
消しゴムで取れるような汚れは、綺麗な消しゴムで擦ってください。消しゴム自体が汚れていると、逆効果ですので、注意いただく必要があります。またホコリや泥のような汚れなら、粘着テープを丸めて、ペタペタとやると取れます。これも洋服のホコリを取るのと同じ要領です。食パンの白い部分を練って、ペタペタとやる方法でも結構綺麗に取れます。
すっぴんクロス・でんぷん糊こむぎちゃんについてお客様から寄せられた、ご質問にお答えします。
施工についてはプロ施工サポートでご紹介しています。
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