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ケイソウ土は、珪藻土
こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
ケイソウ土とは、珪藻土のことです。
珪藻と書いて、「ケイソウ」と読むのです。
では、この「ケイソウ」とは何でしょうか?
ずばり「珪藻」とは、植物性プランクトンのことです。
そして「ケイソウ土」とは、
植物性プランクトンが海底や、湖底に堆積し、
化石となったものです。
断熱性があるので、七輪に使われたり、
ろ過材としての機能があるので、ビールや醤油など、
食品加工の際のろ過材に使われたりします。
また、調湿性があるということで、
壁材としても使われる訳です。
こうした「多機能」な「ケイソウ土」ですが、
実は、昔、海や湖だった場所から、
掘ってきた「生のまま」では使えないのです。
ケイソウ土が、調湿性や、断熱性、ろ過機能等の
性能を発揮するのは、
珪藻土の「骨格の形」に、その秘密があります。
ケイソウ土は、目に見えない細かな穴が、
無数に開いています。
その穴があることで、調湿性、断熱性、ろ過機能と
いった性能を発揮するのですが、
掘り出したばかりの「ケイソウ土」は、
穴が目詰まりしているので、
焼いて不純物を取り除く必要があるのです。
もちろん、食品加工に使うものではなく、
「塗り壁」などのように「内装材」として使う場合は、
「生」のケイソウ土を使うことがない訳ではありません。
メーカーによっては、「生」の珪藻土を
原料として使っています。
ただ、調湿性能、消臭性能、ろ過機能、
断熱性などは、
目詰まりを解消した「焼いた」珪藻土の方が、
性能がいいのは当然なのです。
ただ、食品加工に使えるレベルの
ケイソウ土は、価格が高いことも確かです。
掘り出したばかりの「生」のケイソウ土は、
ベージュ色をしています。
それを800℃ほどの温度で焼くと、
色がピンクに変わります。
そして、1,000℃ほどで焼くと、
白くなるのです。
焼くことによって、不純物がなくなり、
調湿性能等がよくなり、
また、施工時のアクや、ムラといった
失敗のリスクも軽減されるのです。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、
1,000℃で焼いた「食品加工用」のものです。
性能がいいのはもちろんのこと、
他の原料も「白」なので、
濁りのない「純白」の珪藻土塗り壁が作れるのです。
だから、「はいから小町」は、
他にない純白の商品を基準に、
パステルカラーで、全8色のバリエーション展開をしているのです。
また珪藻土塗り壁は、ボロボロ崩れるとか、
触ると洋服が白くなってとか、
掃除が大変といいますが、
はいから小町は、「硬く」仕上がるので、
ボロボロしないし、
擦っても、白くならないし、
お掃除も簡単なのです。
そして、調湿性能は、1㎡あたり、241gあるので、
業界最高水準です。
掘り出したばかりの「生」のケイソウ土は、
食品加工には使えないし、
性能も劣ります。
もし、ケイソウ土を壁に塗りたいとお考えなら、
「焼成珪藻土」を原料にした製品をお選びになることを
お勧め致します。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。
珪藻土塗り壁はいから小町の資料をご希望の方は、こちらからご請求頂けます。