調湿性能や消臭効果が高い珪藻土塗り壁は壁材として注目を集めています。長く過ごすリビングや寝室はもちろん、消臭効果を期待してトイレに珪藻土を塗りたいという方もいらっしゃるでしょう。
また、トイレは狭いため、DIYがしやすいのでは？と、DIYのとっかかりにトイレに珪藻土を塗ってみようという方も多いように思います。
珪藻土をDIYできるのかを含め、珪藻土をトイレに塗るメリット、デメリットについて解説したいと思います。
アトピッコハウスには、「はいから小町」というオリジナルの珪藻土塗り壁があります。調湿性能の高いプロ用の製品ですが、こちらのメリット・デメリットも含めご紹介させて頂きます。
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目次
新築だけでなく、リフォームとしてトイレの壁を珪藻土にすることはもちろん可能です。調湿性能や消臭効果が期待できる珪藻土塗り壁はトイレの壁にもおすすめです。
珪藻土はたくさんの穴が開いていて、そこに空気中の湿気を吸い込むことで調湿します。逆に乾燥しているときには湿気を吐き出しトイレ内の環境を整えてくれます。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町はJIS規格の３倍以上、調湿性能業界トップクラスです。
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珪藻土が持つ多孔は湿気と同様、アンモニアなどの水溶性の臭いも吸い込み消臭してくれます。匂いがこもりがちなトイレでも珪藻土の作用でクリーンな空気になります。
アンモニア同様、有害物質の一種であるホルムアルデヒドも水溶性なので、空気中の水蒸気と合体し、珪藻土の穴に吸収され、換気とともに外に吐き出されます。
ビニールクロスに比べると珪藻土塗り壁は３倍から５倍の予算が必要になります。初期費用は掛かるけど長い目で見て快適な空間づくりができると考えられる方でないと難しいかもしれません。
ビニールクロスの様に手軽に水拭き掃除ができません。そのため水撥ね汚れや尿はね汚れがあった時にゴシゴシと拭くことはできませんが、撥ね汚れが心配な部分はタイルや腰板にするという方法もあります。
珪藻土が湿気を吸い込める量にも許容があります。珪藻土が吸い込んだ湿気や臭いは空気に乗って外に吐き出されます。そのため、定期的な換気をして湿気を外に逃がす必要があります。空気が滞ってしまった場合はカビが生えてしまう可能性があります。
珪藻土そのものは自分で固まることができません。そのため何かしらの凝固材が入っているのですが、その凝固剤により珪藻土の持つ機能が発揮できない場合があるため注意が必要です。
凝固剤に接着剤が使われている場合、接着剤が珪藻土の多孔をふさいで固めてしまうので、珪藻土の持つ性能が落ちてしまいます。
一言で珪藻土と言っても様々な材料があるので凝固剤に何が使われているかはきちんと確認する必要があります。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町は天然成分で固めているので調湿性能は業界トップクラスです。
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現状の壁の状態や面積、使う材料などにより変わってきますが一般的なトイレ一部屋の場合、材料費としては4万～５万円。そこに施工費用が２万円～８万円ほどかかってきます。
自分で施工する場合は施工費用はカットできますが、別に撹拌機やコテなどの道具や養生なども用意する必要があります。これらはホームセンターでも購入でき、施工費用よりは安価で手に入ると思います。
珪藻土は静電気が起きにくいのでホコリ汚れはありませんが、水拭き掃除ができないことはお伝えした通りです。汚れに気づいた時にふき取っていけば蓄積することもありませんので、目立ちません。
気づいたときすでに遅し、という場合でも漂白剤を薄めたものでたたくことである程度の汚れは落とすことができます。
珪藻土塗り壁にする場合、diyという選択肢もありかも知れません。まずは、楽しいし、思い出になるし、なにしろ、経費が安くて済みます。ただ、仕上がりに関しては、そこそこで「よし」とされることが、満足度を高めるコツだと思います。
初めてのdiyの場合、大抵、塗り始めよりも、終わりの頃の方が上手くなっているので、玄関とか、居間といった人目に触れる箇所は、後回しにした方が、後悔が少ないと思います。
まずは、寝室とか、子供部屋といった家族の空間で、少し広い場所から始め、少し慣れたころ、居間とか玄関といったお客様の目に触れるスペースをやるといいと思います。
いずれにしろDIYでは「そこそこ」の仕上げを目指すべきです。
実際にコテを持って塗る作業そのものは、楽しいのですが、まずは、塗る前の準備作業というのがあって、それが結構地味で、大変です。
床や、余計な部分が汚れないようにするために「養生」という作業をします。ブルーシートを敷いたり、養生テープというものを貼ったり、マスキングテープというものを貼っていきます。
その後、壁の下地処理というものをします。石膏ボードのジョイント部分とか、ビスの穴は、パテで埋める必要があり、リフォームなどであれば、既存の壁の上に、シーラーを塗ったり、下塗り材を塗ったりします。
下地処理はメーカー、製品によって、それぞれかわりますので、ご自身が塗ろうと考えている珪藻土塗り壁のメーカーに確認されると、いいと思います。
手順はメーカーによって違いますがこの下地処理までがまた大変なので、下地処理までは、プロの左官屋さんとか、工務店さんに依頼して、下準備を終わらせてしまうというのも「手」だと思います。
ただ、その分、経費は余計にかかるので、「それなりの仕上がりで良し」とし、「想い出づくりだぁ～」あるいは、「安くしあげるぞぉ～」と言ったモチベーションで、全て、diyされるのも、決して悪いアイデアではないと思います。
アトピッコハウスの場合であれば、珪藻土塗り壁「はいから小町」という製品を
販売しており、珪藻土塗り壁「はいから小町」は、塗る場所が、ビニールクロスまたは、
石膏ボードの上であれば、シーラー処理だけでＯＫです。
▶DIYできるプロ用珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら
洗面とかトイレといった狭い空間は、狭いからまず取り掛かってみようかなと考える方が多いですが、実は狭いため身動きが取りづらく、難易度が高いのです。
また、出隅、入隅といったいわゆる「かど」が多いこと、トイレタンクや配管、タオル掛けなど設備や備品が多いので、結構手間を食うし、難しいのです。
トイレ、洗面といった難易度の高い場所はある程度慣れて来てからの方がいいかもしれません。
トイレに珪藻土を塗ることは調湿機能や消臭効果などメリットがありますのでおすすめです。ただし狭くて設備の多いトイレはDIY施工をするにはハードルが高いので注意が必要です。
アトピッコハウスでは、珪藻土塗り壁「はいから小町」を製造販売しています。
diy専用商品に比べると面倒な作業が増えますが、素材がいいので良いものを使いたい、長持ちさせたい、機能を最優先に考えたいという方、是非ご検討下さい。
▶DIY出来るプロ用の珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら
珪藻土は新築だけでなく、リフォームとしてトイレの壁を珪藻土にすることはもちろん可能です。調湿性能や消臭効果が期待できる珪藻土塗り壁はトイレの壁にもおすすめです。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町は調湿性能に加え、消臭効果が高くトイレにおすすめです。
自然素材である珪藻土は安心安全で、消臭効果、調湿性能が高いというメリットがあります。デメリットとしては拭き掃除ができないこと、凝固剤により性能が落ちてしまうということです。アトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町は凝固剤に天然素材を使っているので高い性能が期待できます。
珪藻土をトイレにDIY施工をすることは可能ですが、トイレは狭く動きにくい上に、トイレタンクやタオル掛けなどの設備が多いためDIYは難しい場所です。
ホコリを寄せ付けないため普段のお手入れは不要ですが、水撥ねなどシミになってしまった場合は漂白剤を薄めたものでポンポンと叩くことで多少落とすことができます。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。
▶珪藻土塗り壁「はいから小町」の資料をご希望の方は、こちらからご請求頂けます。
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後藤 坂社長 
