珪藻土のお手入れ5つの秘訣
珪藻土の塗り壁にあこがれはあっても、
お手入れが気になって、採用を躊躇するという方も
多いと思います。
では、珪藻土のお手入れって、そんなに大変なのでしょうか?
珪藻土の問題点というと、ボロボロする、触ると白くなる。
お掃除が大変、ピンも画鋲も刺せないといったことです。
しかも欠けたり割れたりした箇所を補修するのも大変。
そんな時どうしたらいいのか、5つに絞ってお伝えしたいと思います。
目次
珪藻土のお手入れ1:まずは、製品選び
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
珪藻土の塗り壁は、ボロボロするとか、触ると白くなる
というのが、一般の方の認識だと思います。
確かに、そういう塗り壁もありますが、触ってもボロボロしないし、
白くならないという珪藻土塗り壁もあります。
ただ、製品によっては、塗り壁の魅力である
調湿性があまりない製品もあるので、注意が必要です。
珪藻土は、珪藻土単体では、固まりません。
そこで、珪藻土を固めるために、
結合剤というものを加えます。
そして、その結合剤の種類によっては、
珪藻土の「穴」を塞ぎ、
折角の調湿性能を阻害してしまうのです。
調湿性能を期待して、珪藻土を選ぶのであれば、
どうやって固めているのかを確認し、
調湿性能も確認した上で、採用を決定すべきだと思います。
珪藻土のお手入れ2:ボロボロしなければ、掃除も楽
珪藻土は、ボロボロするから、お手入れが大変だと
いう方もいらっしゃいます。
しかし、よく考えれば、ボロボロしない珪藻土を選べば
済む話です。
但し、珪藻土の穴を塞ぐような固め方をした
珪藻土塗り壁だと、ボロボロしないとしても、
調湿性能を期待することはできないかも知れません。
こちらも注意が必要です。
珪藻土のお手入れ3:硬く仕上がれば、ピンも刺せる
珪藻土の塗り壁は、ピンも画鋲も刺せない
という場合もあります。
だから、珪藻土の塗り壁にすると、
壁に、ポスターもカレンダーも貼れないということがあります。
しかし、こちらも製品次第です。
調湿性能がしっかりとあって、硬く固まる珪藻土を
採用すれば、画鋲もピンも刺せるので、
ポスターやカレンダーも貼れるし、
お手入れが大変ということはないのです。
珪藻土のお手入れ4:タッチアップは目立つと覚悟
調湿性能が高くて、硬く固まってくれる
珪藻土塗り壁を採用すれば、
日常のお手入れの問題は、ほぼ解決すると思います。
ただし、何かをぶつけて、欠けたり、
割れたりした場合は、別です。
また、酷い汚れをつけた場合も、
ちょっとこすった程度は取れません。
その場合は、削り落とすか、タッチアップするしかありません。
タッチアップとは、同じ色の珪藻土塗り壁を
筆先や、ハケ、コテ等を使って、
塗り重ねていくことを意味します。
目立たないように、上手に「誤魔化す」訳です。
それでも、補修箇所は目立ちます。
珪藻土のお手入れ5:塗り替えは、重ね塗り
珪藻土塗り壁のお手入れの最終段階は、壁の塗り替えです。
大きく汚れたとか、傷がついたとか、
イメージチェンジを図りたいといった時が考えられます。
塗り替えは、プロの仕事になります。
もちろんDIYも出来るかも知れませんが、
仕上がりの美しさを求めるのであれば、
迷わずプロに依頼された方が、いいと思います。
いかがでしょうか?
珪藻土塗り壁も、製品選びさえ間違わなければ、
ボロボロすることもないし、掃除もしやすいし、
画鋲やピンも刺せますから、ポスターやカレンダーも貼れます。
それに、ちょっと擦った程度で、洋服が白くなったりもしません。
しかも、珪藻土本来の調湿性能に優れた製品であれば、
お部屋を快適にしてくれます。
お手入れを気にせず生活するためには、やはり製品選びが大切です。
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