塗り壁比較 サイト ブログ
  • 8:30 ~ 17:30 土日祝日/ 定休
塗り壁施工

壁材メーカーも、いろいろある

2015/12/14
2024/02/16

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

アトピッコハウスでは、3種類の塗り壁を作っています

塗り壁の施工事例

壁材メーカーとしてデビューしたのは、
珪藻土塗り壁「はいから小町」を作った時ですが、

その後、漆喰調塗り壁「漆喰美人」を作りました。

また、漆喰美人は下塗りを必要とするので、
アク止め効果の高い下塗り材「下塗革命」を作って、

その後、「下塗革命」を改良して、
パーフェクトウォールを作りました。

カオリンの壁パーフェクトウォール

大手の壁材メーカーは、漆喰調も、珪藻土も、
その他の塗り壁材も、幅広く揃っていると思いますが、

自然素材系の小さな壁材メーカーは、
珪藻土だけとか、漆喰だけといった感じで、

1つしかないケースが多いようです。

アトピッコハウスの場合は、
最初に珪藻土塗り壁を作って、

その後、漆喰調の塗り壁材の開発に着手しました。

珪藻土の塗り壁を開発する際には、
調湿性能を最大化することと、パステルの

透き通った感じの色合いを実現させることに注力しました。

しかし、珪藻土の塗り壁材は、
どうしても「ゆず肌」になるので、

ザラザラした感じが残ります。

それに、「漆喰調」と言われるツルッとした感じには
仕上がりません。

しかし、従来の普通の漆喰では、
調湿しないから、

調湿性があって、漆喰調に仕上がる塗り壁を開発しようとしました。

そこで使ったのが、モンモリロナイトという
化粧品などにも使われる鉱物でした。

調湿性能は、一般的な漆喰の2倍以上は
確保できましたし、

ツルッとした漆喰調にも仕上がる。
そして、これはモンモリロナイトによる効果ですが、
消臭性能も高い。

そんな塗り壁が出来た訳です。

ただ、珪藻土塗り壁「はいから小町」は、
下地塗りが必要ありませんが、

漆喰美人では、下地塗りが必須です。

だから、その分高くなります。

塗り壁が、いくら魅力的だと言っても、
壁紙仕上げの3倍も5倍もしたのでは、

塗り壁に出来る人は多くありません。

そこで、性能は、そこそこに抑えて、
価格も抑えた商品を開発しました。

それがパーフェクトウォールです。

この商品は、下塗り材の「下塗革命」をベースにしています。
もともとは下塗り材として作った製品ですが、

仕上げ材として使えるくらい綺麗な仕上がりだったので、
色を加えて、仕上げ材にしたのです。

もともとアク止め効果の高い下塗り材であったこともあるので、
下塗りの必要がありません。

製品価格も抑えています。

だから、エコクロス並みの価格で、
施工できる塗り壁として提供が出来ることになったのです。

といっても、ビニールクロスよりは高いです。
エコクロスそのものの工事費が、

ビニールクロスの2倍ということもあるので、
その程度の「割増し予算」は確保して頂かないと、

やはり塗り壁は無理です。

壁を塗り壁にしたいとするならば、
ある程度予算を増やして頂くか、

ほかを削って頂くという努力は必要になります。

新建材が標準仕様の家と比較して、
高いとか、安いと言っても比較になりません。

いいものは、やはり高いです。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。

無料の比較資料をご希望の方は、こちらからご請求頂けます。
資料請求は、こちら