塗り壁比較 サイト ブログ
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漆喰の販売のされ方に問題はないのか

2015/10/22
2018/11/09

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

漆喰は調湿建材ではありません
それに、DIYにも向いていません

DIYなら、珪藻土

漆喰は、調湿が高いと思っている人は多いと思います。
また漆喰を販売している業者さんも、

漆喰は調湿性が高い塗り壁材だとして、
販売していると思います。

しかし、一般的な漆喰の調湿量は、
40g程度なので、

JIS規格の評価でいうと、
調湿性のある建材とは言えません。

では、なぜ、漆喰が調湿建材だと思われているのか
というと、

昔の漆喰壁は、下地が「土壁」だったからです。

15cmとか、20cmといった壁全体が、
調湿する素材だったために、

表面に塗ってある漆喰自身が調湿しているような
印象を持ってしまったのです。

しかし、実際には、漆喰そのものは、
決して調湿性の高い素材では、

ありません。

だから、調湿性能を期待して、漆喰を選ぶのだとしたら、
「ちょっと待って~」という感じになるのです。

また、漆喰の施工はプロでも難しいです。

簡単にDIY出来ますという漆喰は、
実は「本漆喰」ではなく、

漆喰調に仕上がる塗り壁というカテゴリーになります。

漆喰の特徴は、漆喰調と呼ばれる
フラットで、ツルっと仕上がった意匠性だと思います。

もし、その意匠性で、漆喰をDIYしたいというのであれば、
漆喰調塗り壁がいいと思います。

アトピッコハウスにも、漆喰調の塗り壁があって、
「漆喰美人」と言いますが、

DIYで施工することも出来ます。

調湿性能は、94gあるので、一般的な漆喰の
2倍以上の調湿性能です。

しかし、漆喰美人は、「下塗り」と言う下地処理が
必須なので、

DIY用として売られている製品よりも、
施工が難しいです。

なので、簡単にDIYしたいという場合は、
ホームセンターなどに売られている

漆喰調塗り壁を選択されるといいと思います。

アトピッコハウスの漆喰調塗り壁は、
モンモリロナイトという化粧品などにも使われる

消臭効果の高い粘土の1種を主原料にした
漆喰調塗り壁です。

調湿性能が高いことに加えて、
消臭性能も高い塗り壁材です。

ただし、下塗りが必要だから、
多少面倒だし、

水を加えて練らないといけないので、
最初から練ってある製品よりも、

手間がかかります。

だから、20色の中から選びたいとか、
調湿性能や消臭性能の高い

漆喰調に仕上がる塗り壁を希望するという方には
向いていると思いますが、

簡単に、なんとなく漆喰調になればいいと
考える方には、

多少ハードルが高いかも知れません。

漆喰の購入をお考えであれば、
それらのことも考えて、漆喰を販売している
お店なり、サイトを探されるといいと思います。

アトピッコハウスの漆喰美人は、
20色のカラーバリエーションがあって、

調湿性能は、漆喰の2倍程度、
消臭性能もあって、

様々な仕上げパターンを楽しめる
本格的な漆喰調塗り壁です。

DIYできなくはないですが、
プロに工事を依頼されることをお勧めします。

DIYの手間暇を楽しめる方はいいのですが、
広い面積をDIYするのは、

結構大変です。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。

漆喰調塗り壁「漆喰美人」の資料をご希望の方は、こちらからご請求頂けます。
花の塗り壁 漆喰美人