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漆喰と珪藻土の違いとは?
こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
漆喰と、珪藻土は、どう違うのか?
塗り壁の選択肢として、漆喰にしようか?
珪藻土にしようか?
あるいは、それ以外の塗り壁か?
そう考える人は、多いと思う。
漆喰は、江戸時代以前からに使われているし、
内装材としては、数百年以上の歴史があります。
かたや、珪藻土が内装材として使われる
ようになったのは、
まだ、それこそ20年前後の話です。
珪藻土というと、その耐熱性から、
七輪などに使われていましたが、
粉の状態にして壁に塗っても、それ事体では、
壁に付着しないので、
塗り壁材として使われることは無かった訳です。
しかし、珪藻土は、目に見えない小さな穴が
沢山空いていて、調湿性があることから、
調湿性のある塗り壁材として普及するようになりました。
しかし、もともと水を吸収する力はあっても、
水を加えて練っても、
壁に塗れるような「粘度」は出ないので、
「のり」を加えないとなりません。
すると、折角の珪藻土の「穴」が、「のり」で潰されてしまうので、
調湿性能が落ちるという残念なことが起こります。
ただ、だからといって、調湿性能がゼロになる
ということではありません。
品質の高い珪藻土を、それなりの量入れたら、
調湿性能は、それなりに発揮します。
では、漆喰は何かというと、
石灰を原料として作られた白い壁材です。
もともとは石灰岩という岩を焼いて作っています。
漆喰というと、「調湿性がある」という認識が一般の人には、
あると思いますが、
実は、漆喰の調湿性は、珪藻土と比較すると、
かなり劣ります。
昔の漆喰は、下地が10cmも、20cmもある
土壁でしたから、下地そのものが、
調湿性能を発揮してくれたのです。
しかし、今の時代は、壁の下地は、
ほぼ100%石膏ボードなので、
漆喰にしても、珪藻土にしても、
仕上げ材として壁に塗るのは、1mm、2mmの
厚さでしかありません。
つまり、調湿性能を発揮するとしても、
その1mm、2mmの性能の差になるのです。
アトピッコハウスでは、漆喰調塗り壁「漆喰美人」、
珪藻土塗り壁「はいから小町」、
粘土系の塗り壁「パーフェクトウォール」の
合計3種類の塗り壁を扱っています。
やはり、漆喰調塗り壁よりも、珪藻土塗り壁のほうが、
調湿性能は高いです。
それと、漆喰と、珪藻土の大きな違いは、
珪藻土は、漆喰のようなフラットな感じに出来ないということです。
逆に、珪藻土の塗り壁は、
表面がザラザラしているので、
パターンをつけたり、コテの跡を残して
楽しむというのが普通です。
つまり、調湿性能に関しては、漆喰よりも、
珪藻土のほうが高いということ。
そして、意匠的な面では、ペンキを塗ったような
ツルっとした仕上がりが好きなら、
漆喰が好みに合うだろうし、しっかりとしたパターンを
つけたいなら、珪藻土が好みにあうだろうということです。
でも、どちらの場合でも、触ると白くなったり、
ボロボロ落ちてくるのでは、
メンテナンスも掃除も大変ですから、
素材選定は、注意をした方がいいと思います。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。
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