塗り壁比較 サイト ブログ
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室内壁紙を、珪藻土にしてみる

2015/06/18
2018/11/09

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

室内壁紙の90%以上は、ビニール壁紙です。

自然素材の壁紙、施工事例

特に、室内壁紙が、ビニールだろうが、珪藻土塗り壁だろうが、
気にならない方、興味がない方には、

関係のない話しだと思いますが、もし、
室内壁紙を、もっと自然なものにしたいとお考えなら、
参考になる話かも知れません。

もともと日本家屋の壁は、板張りか、
塗り壁でした。

紙と、木と、土で作られた家ですから、
寒いし、火災にも弱いしといった欠点もありました。

しかし、通気性がよくて、湿気や熱がこもらないという
長所もありました。

ただ、隙間風がピューピュー入ってくる家では、
熱効率も悪いし、経済的ではありません。

そこで、今の「普通の家」は、
気密性を高くしているのです。

気密性が高いということは、暖房や冷房の効きがいい
という一面もありますが、

空気が入れ替わらないので、
不健康であるとも言えるのです。

今の「普通の家」の内装は、ビニール壁紙などの
呼吸をしない素材です。

工事がしやすくて、価格も安いといったメリットがありますが、
調湿性能といった働きはありません。

室内壁紙を、色柄だけで決定したい。
予算だけで決定したいという方は、

特に難しいことを考える必要はないと思います。

しかし、自然素材の壁紙とか、
塗り壁にしたいという気持ちのある方なら、

まずは、自分には、自然素材の「室内壁紙」が、
あっているのか、あっていないのかを

充分に検討してから、室内壁紙を
何にするか、決定した方がいいと思うのです。

家を新築したり、リフォームするというのは、
多額の費用もかかりますし、

それほど頻繁に行うことではありません。

見た目の色柄だけで、納得ということであれば、
問題ありませんが、

もし、快適な室内にしたい。
気持ちいい家にしたいということなら、

自然素材の内装材を選択肢に入れるというのが、
いいと思います。

ビニール壁紙は、最低クロスの室内壁紙です。
こう言い切ると、反発もあると思いますが、

値段も安いです。

だから、値段や色柄の豊富さという意味においては、
価値があるかも知れません。

ただ、ビニールに囲まれた窒息するような家で、
快適、安全、健康に過ごせますでしょうか?

私は、絶対に嫌ですね。

もし、予算がないなら、自然素材の壁紙でいいと思います。

無理に珪藻土や漆喰といった塗り壁にする必要は
ないと思います。

塗り壁をDIYするという発想もありますが、
綺麗には仕上がらないし、

労力を考えたら、プロに依頼した方が、
絶対にいいと思います。

塗り壁は、仕上げ塗りが「花形」なので、
そこだけ見ると、格好よく見えますが、

施工前の下準備と、施工後の後片付けは、
結構大変です。

また、施工前の「養生」や「マスキング」によって、
仕上がりの質が、大きく変わります。

楽しみでDIYをするのでなければ、
苦しく辛いだけだと思います。

塗り壁にしたいなら、他の予算を削って、
普通の室内壁紙から、自然素材の壁紙や、塗り壁にする
費用を捻出しましょう。

差額費用で考えたら、それほど難しくはありません。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。

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