塗り壁比較 サイト ブログ
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塗り壁材は、3種類製造販売

2015/01/07
2024/02/16

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

最初に作った塗り壁材は、珪藻土でした。

珪藻土塗り壁材「はいから小町」

珪藻土とは、植物性プランクトンの化石です。
多孔質という性質があって、目に見えない
小さな穴が無数に開いています。

それがもとで、断熱性や調湿性といった
性能を発揮します。

アトピッコハウスは、自然素材の内装材専門メーカーとして、
産声を上げた当時、珪藻土塗り壁材も、

やっと産声を上げて、数年といった段階でした。

わざわざ珪藻土を使わなくても、
塗り壁材の原料は、ほかに沢山あった訳です。

珪藻土には、調湿性や断熱性といった
優れた特徴はあっても、

粘土のように、水を加えて練っても、
粘着性が出る訳でもなく、

壁に塗れるような状態には、ならない訳です。

そこで、珪藻土の塗り壁材を壁に塗れるようにしようと思うと、
接着剤や、糊等の「つなぎ」を入れないとなりません。

しかし、「つなぎ」を入れてしまうと、
折角の珪藻土の「小さな穴」が潰れて、
調湿性や断熱性といった性能が損なわれてしまうのです。

だから、珪藻土の塗り壁材を作る場合は、
「どう固めるか?」が、とても重要な問題になる訳です。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、
マグネシアと、ニガリを反応させて出来る
メッシュ状の結晶で固める、

という特殊な製造方法を取っていますので、
珪藻土の「穴」を潰さず、

結果として、調湿性能を損なわない珪藻土塗り壁材に
仕上がっているのです。

珪藻土塗り壁はいから小町

しかし、珪藻土は、漆喰のような、
ツルっとした仕上がりにならない。

漆喰調の塗り壁材が欲しいというお客様の声を受けて、
アトピッコハウスが次に作ったオリジナル塗り壁材が、

漆喰調に仕上がる塗り壁材「漆喰美人」だったのです。

漆喰は、消石灰を原料にして作ります。
これが本物の漆喰です。

しかし、漆喰は調湿建材ではありません。

多くの方が勘違いされていますが、
壁に漆喰を塗っても、調湿する壁にはならないのです。

ただ、漆喰も「調湿量0グラム」という訳ではありません。

一般的な漆喰の調湿量は、40g(g/㎡/24h)程度です。
しかし、これでは、調湿建材として、JIS規格に定められている
調湿量70gには、遠く及ばない訳です。

そこで、消石灰以外の原料を使用し、
漆喰のようにツルっと仕上がって、

そこそこ調湿性能も発揮する漆喰調の塗り壁材開発を
思い立ち、「漆喰美人」が完成した訳です。

調湿量は、94g(g/㎡/24h)なので、一般的な漆喰の2倍以上だし、
JIS規格もクリアしています。

しかも、ピンクやブルーのカラーバリエーションを
含め、全20色の商品展開にしたので、

白以外の漆喰にしたいとお考えの方からも、
好評を頂いています。

そして、アトピッコハウスが、3番目に作った
塗り壁材が、パーフェクトウォールだったのです。

カオリンの壁パーフェクトウォール

こちらは、色柄の豊富さと、コストを
最優先して製品化しました。

漆喰や珪藻土といった塗り壁材には、憧れがあるけど、
予算が厳しいという方に「第三の選択肢」を
ご用意したのです。

予算がないから、ビニールクロスで我慢する
というのではなく、

内装を良くするために、
少しの差額を負担できるのなら、
「塗り壁材に出来る」という選択肢を与えてあげたかったのです。

だから、調湿性能は、犠牲にしています。
といっても、61g(g/㎡/24h)調湿するので、

一般的な漆喰の1.5倍程度は、調湿します。

予算がないけど、塗り壁にしたいという場合は、
迷わず、このパーフェクトウォールを
選んで頂きたいと思います。

ただし、「はいから小町」と「漆喰美人」は、
DIYも出来ますが、「パーフェクトウォール」は、
プロ専用の塗り壁材なので、DIYできません。

また、そもそもユーザーの方には販売していないので、
工事に関しては、プロの方にお問合せ頂きたいと思います。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。

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