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珪藻土壁紙に期待するもの
こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
珪藻土壁紙というものがあります。
珪藻土とは、植物性プランクトンの化石で、
多孔質と呼ばれる特徴を持った素材です。
多孔質とは、目に見えない小さな孔(穴)が沢山あいている
という意味です。
そのお蔭で、調湿性とか、ろ過機能といった
様々な性能を発揮します。
塗り壁材の原料に使われたり、
ビールや醤油のろ過材に使われたりしています。
そして、塗り壁材として使われた時、
調湿性能や消臭性能を発揮してくれる上に、
意匠性がまた素晴らしい訳です。
しかし、塗り壁材は、手間も費用もかかる。
そこで作り出されたのが、
珪藻土壁紙という訳です。
珪藻土を壁紙にすれば、
簡単に施工できるし、コストも抑えられるという訳です。
日本の技術は、素晴らしいです。
遠目に見ている分には、「壁紙」と思えないほど、
珪藻土塗り壁のように見えてしまう。
しかし、壁紙は、しょせん壁紙です。
薄さ、数ミクロンという厚みしかありませんから、
調湿性能だの、消臭性能だのを期待するというのが、
無理なのです。
また、本物の珪藻土塗り壁のように、
パターンを付けた「柄」というのも無理です。
ロール状に巻いて、ボロボロ剥がれてこないように
しようと思うと、
珪藻土の粉を、壁紙の上に付着させるのが、
限界です。
それに、珪藻土壁紙も壁紙ですから、
90cmごとに、ジョイントが出ます。
ジョイントが目立つか目立たないかは、
製品の品質というよりは、
工事をする職人さんの腕次第です。
腕のいい職人さんが工事すれば、
珪藻土壁紙でも、織物壁紙でも、綺麗に仕上げてくれます。
ジョイントも目立ちません。
アトピッコハウスにも、塗り壁風の壁紙があります。
すっぴんクロスの中に「利休」というシリーズがあって、
こちらは、布クロスの上に、
「じゅらくバインダー」を付着させているのです。
上手い人に丁寧に貼ってもらえば、
ジョイントも目立たないし、
まるで塗り壁のように見えます。
ただし、こちらの商品も所詮は、壁紙ですから、
調湿性能とか消臭性能といった機能は、
塗り壁ほどには、高くありません。
「機能」を期待するのではなく、「意匠」を楽しむ
というのが、正しい選択肢だと思います。
珪藻土壁紙にしても、塗り壁風壁紙にしても、
雰囲気、意匠性を楽しみ、
もし、本格的な塗り壁を希望するのなら、
ある程度の予算をかけて頂くしかないと思います。
珪藻土壁紙に、何を期待するかにもよりますが、
「機能」を期待して採用するのなら、
ガッカリすることになると思うので、
期待しすぎないことだと思います。
「珪藻土」と名前がついていても、しょせん壁紙です。
珪藻土のイメージの良さに
踊らされないで、
しっかりと価値判断したいものだと思いますね!
珪藻土壁紙を採用する場合は、
珪藻土の塗り壁風を楽しむということにすべきだと
思います。
そして、珪藻土の持つ「機能」を期待したいのであれば、
珪藻土塗り壁にするしかないのです。
アトピッコハウスでは、調湿性能業界最高水準の
珪藻土塗り壁「はいから小町」を製造販売しています。
調湿性能や消臭性能、
そして、しっかりとしたパターン仕上げを
ご希望なら、採用をご検討頂くといいと思います。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。
珪藻土塗り壁はいから小町の資料をご希望の方は、こちらからご請求頂けます。