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珪藻土塗り壁を天井に塗ることはできるのか?
漆喰や珪藻土といった塗り壁は、壁だけでなく天井にも施工できることをご存じでしょうか。最近では、調湿効果や消臭効果を期待して、天井にも自然素材を取り入れる方が増えています。
しかし、『天井に珪藻土を塗るのは大変そう…』『費用が高くなるのでは?』と不安に思う方も多いはず。
この記事では、珪藻土を天井に塗るメリットや手順、費用、DIYの可能性まで詳しく解説します。お部屋の雰囲気を一段と引き上げる自然素材の塗り壁を取り入れて、快適な生活を楽しみませんか?
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は調湿性が業界トップレベル!
目次
漆喰、珪藻土といった塗り壁は天井にも塗れるの?
壁紙と違って、珪藻土の塗り壁材の場合は、重さもあるし、もし天井に塗ったら、剥がれて落ちてくるのではないか?そんな心配をされる方もいらっしゃると思います。
アトピッコハウスには、「はいから小町」というオリジナルの珪藻土塗り壁がありますが、この珪藻土塗り壁も天井に塗れますし、キチンと施工すれば落ちてきません。
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漆喰、珪藻土を天井に塗るメリット、効果とは?
自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウスの後藤です。
漆喰や珪藻土は、壁材としてだけでなく、天井に使用することでさまざまなメリットを得られます。以下にその効果を解説します。
漆喰、珪藻土を天井に塗るメリット①調湿効果
自然素材である漆喰や珪藻土には湿度を調整する性質があります。湿気が多いときには水分を吸収し、乾燥しているときには蓄えた水分を放出するため、室内の湿度を一定に保ちやすくなります。壁だけでなく天井に塗ることで施工面積が増え、部屋全体の調湿効果が高まることで、カビや結露の発生を抑えることができます。
漆喰、珪藻土を天井に塗るメリット②消臭・空気清浄効果
自然素材の珪藻土や漆喰は微細な穴を持ち、アンモニアやホルムアルデヒドなどの有害物質や生活臭を吸着・分解する性質があります。天井に塗ることで、空気が循環するたびに臭いや化学物質が軽減され、よりクリーンな空間を維持できます。
漆喰、珪藻土を天井に塗るメリット③静電気が発生しにくく、ホコリが付きにくい
一般的なビニールクロスなどの壁材は静電気を帯びやすく、ホコリが付着しやすい傾向がありますが、漆喰や珪藻土は静電気を発生しにくいため、ホコリが舞いにくくなり、掃除の手間を減らすことができます。
漆喰、珪藻土を天井に塗るメリット④ 自然素材ならではの温かみと質感
漆喰や珪藻土は自然素材ならではの風合いを持ち、天井に塗ることで柔らかく落ち着いた空間となります。職人の手仕事による独特の模様や質感が、温もりのある雰囲気を生み出します。
珪藻土塗り壁「はいから小町」はメリットがたくさん!
天井に珪藻土を塗る場合費用が高くなるのではないか?
天井に珪藻土を塗るのは難しそうだし、大がかりで、費用も高くなりがちなのではないか? そう考える方も多いかもしれません。
確かに、天井への施工の場合、手が届かないので、タワーのような足場を組んだり梯子にのぼりながら珪藻土を施工する必要があるため、壁に比べるとハードルの高い施工になります。
天井に定着させる場合もそれなりの技術が必要となります。
経験の浅い職人であれば、天井への施工は難しく感じるかもしれませんし、それを理由に壁よりも高い単価を設定しているケースもあります。
しかし、技術力のあるプロの左官職人にとっては、天井は「障害物がない」「平滑な面である」などの理由から、むしろ作業しやすい側面もあります。そのため、施工単価を壁と同じに設定しても、十分に元が取れるのです。
技術のある専門家職人にとっては、天井への珪藻土塗りも特に難しいことではないのです。とはいえ、プロに依頼する際に「簡単なんだから安くしてくれ」と交渉するのは避けたほうが良いでしょう。
専門家職人が「簡単に」天井に珪藻土を塗れるのは、長年の修行と経験によるテクニックです。その技術と労力に見合った適正な単価を支払うことは、良い施工を受けるためにも重要です。珪藻土の天井塗装を検討する際には、信頼できる専門の職人に依頼し、適正な価格で最高の仕上がりを手に入れることをおすすめします。
珪藻土塗り壁「はいから小町」はプロの専門家であればどなたでも施工は簡単です。
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DIYで珪藻土や漆喰を天井に塗ることはできる?
素人の方がDIYで珪藻土や漆喰を天井へ施工するのはかなりハードルが高いと言えます。
なぜなら、先ほどお伝えしたように高さのある天井への施工にはそれなりの足場を立てる必要がある上、天井は上向きの作業になるため、腕を上げたまま長時間作業を続けるのは非常に疲れますし、重力に逆らえずに床の上に珪藻土がボタボタと落ちてくることもあります。
DIYと聞くと、コテを使って壁をスイスイ塗る楽しい場面を想像しがちですが、実際には仕上げ塗りの工程は作業全体のごく一部にすぎません。事前準備や後片付けなど、意外と手間がかかることも覚悟しておく必要があります。
また、漆喰や珪藻土といった塗り壁は必ず下地の処理が必要になります。
アトピッコハウスの塗り壁商品、漆喰風塗り壁「漆喰美人」珪藻土塗り壁「はいから小町」はDIY施工が可能としていますが、珪藻土や漆喰を施工する場合、単にコテを使って塗るだけではなく、下地処理や養生、パテ処理、マスキング、シーラー塗りといった事前準備が必要です。
これらの作業を丁寧に行わないと、仕上がりの美しさに大きく影響します。特に天井は施工が難しいため、下準備だけでもプロに依頼することで、仕上がりの質が格段に向上し、作業の負担も軽減されます。
仕上げをする際にもただ塗るだけではなく、しっかりとコテ圧をかけて押し付けるようにしないと、そもそも珪藻土が天井に付着しません。
どういうことかと言うと、コテに採った珪藻土を天井に塗り伸ばす際、単に軽く塗るのではなく、グッと力を入れて押し付けるようにしないと定着しないのです。この力加減が難しく、慣れていないとムラになったり、塗ったそばから剥がれ落ちてしまうこともあります。
天井の施工はプロに任せ、壁の一部だけを家族でDIYするという方法もおすすめです。プロに施工指導をしてもらいながら一緒に作業することで、安心して取り組めますし、失敗のリスクも減らせます。思い出作りとしてDIYを楽しみたいなら、部分的な施工にするのも賢い選択です。
1〜2部屋程度ならDIYでも「楽しかった!」で終われるかもしれませんが、家全体をDIYで塗るのはかなりの重労働になります。本格的に取り組むなら、どこをDIYにして、どこをプロに任せるか、バランスを考えることが大切です。
アトピッコハウスの珪藻土「はいから小町」は養生、下地処理がきちんとできればDIY施工も可能です。
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珪藻土、漆喰を天井に塗るならおすすめの色は?
昔は塗り壁と言えば白と決まっていましたが、今では色粉を混ぜて様々な色合いの塗り壁があります。
しかし、天井に塗るなら白がおすすめです。
施工しにくい天井でもムラが出にくいという理由もありますが、漆喰や珪藻土に関わらず天井を明るい色にすることで様々なメリットがあります。
まずは部屋が広く見えるというところです。白は膨張色のため、天井を白くすると視覚的に天井が高く見え、部屋全体が広く感じられます。特に天井が低めの空間では、圧迫感を軽減することが期待できます。
更に白い色は光を拡散・反射しやすいため、部屋全体が明るく見えます。特に自然光や間接照明との相性が良く、照明の効果を高めることで省エネにもつながります。
他にも白は視覚的に主張が少ないので、どんな家具や装飾のデザインでも合わせやすいです。
天井の色が濃いと圧迫感が出たり、部屋全体が重たい印象になることがありますが、白なら落ち着いた空間を作りやすくなります。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」はパステルカラー全8色です。
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まとめ
調湿効果や消臭効果が期待できる漆喰や珪藻土の塗り壁は、壁だけでなく天井にも施工可能で、天井を含め広い範囲で施工することで快適な室内環境を作ります。
塗り壁の施工、特に天井への施工には専門的な技術が必要ですが、プロに依頼すれば美しく仕上げてくれます
DIYも可能ですが、天井への施工は難易度が高いため、下地処理や養生を慎重に行う必要があります。部分的にDIYし、難しい部分をプロに任せるのも一つの方法です。
また、天井には白色の塗り壁がおすすめ。明るく広く見える効果があり、どんなインテリアのデザインにもなじみやすいです。自然素材の塗り壁を取り入れ、健康を気遣った快適で美しい空間づくりを目指しましょう。
よくあるご質問
天井に珪藻土を塗ったらどんなメリットがあるの?
壁だけでなく天井に珪藻土を塗ることで施工面積が増えます。施工面積が増えればその分調湿性能や消臭効果が高くなるというメリットがあります。また、塗り壁が持つコテ跡の陰影は照明と相まってオリジナリティのある空間を演出してくれます。アトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町は調湿性能241g/24h/㎡と業界トップレベルです。
マンションの天井に珪藻土や漆喰は塗れる?
マンションの天井にももちろん漆喰や珪藻土を塗ることができます。高気密高断熱が基本のマンションではカビや湿気が発生しやすいですが、自然素材である珪藻土や漆喰を取り入れることで室内の湿気を吸ったり、消臭効果が高まったりとマンションに施工するメリットはたくさんあります。アトピッコハウスのはいから小町、漆喰美人はカビや消臭対策に役立ちます。
珪藻土や漆喰を塗る工程はどのくらいかかる?
養生と下地作りに1日、下地が完全に乾くのに1日、仕上げ材を塗るのに1日、最低3日見ておくといいでしょう。リフォームで、クロスを剥がしたり、既存壁にカビが生えている場合は更に2日程の工程を組んでおいた方がいいですね。家具を入れるには漆喰や珪藻土が完全に乾く1週間程度見たほうが安全です。
天井に珪藻土を塗る塗り方は?
塗り壁を天井に塗る方法は、壁と基本的に同じですが、重力の影響で塗料が垂れやすく、腕や首に負担がかかるため、少し工夫が必要です。初めは一度にコテにたくさん乗せず、少しずつ作業します。薄く均一に少しずつ広げていくことがポイントです。
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