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珪藻土とは?
こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
建築の世界で、「珪藻土とは?」と聞かれると、
珪藻土を原料にした塗り壁材のことを指すと思います。
では、珪藻土とは、何でしょうか?
そもそも「珪藻土」は、文字通り「土」です。
ではどんな土かというと、
「珪藻(けいそう)」が堆積してできた「土」な訳です。
では、「珪藻」が、何かというと、
植物性のプランクトン。
「藻(も)」です。
主に、湖とか、海といった場所だったところに、
何千年、何万年と堆積した「珪藻」の死骸が、
やがて地層となり、化石となり、地上に隆起したものなのです。
断熱性があり、軽いことから、
七輪などに使われてきました。
塗り壁材の原料として使われるようになったのは、
まだ20年位だと思います。
なぜかというと、
珪藻土は、水を加えて練っても、
粘土のように粘り気が出ないので、
珪藻土単体で、壁に塗ることができないから、
塗り壁材の原料として使われることは無かったのです。
しかし、調湿性があるという、
もう一つの特徴が注目され、
塗り壁材の原料として開発されるようになったのです。
なぜ、珪藻土に調湿性があるかというと、
その「形状」に秘密があります。
「珪藻」は、「も」だという話しをしましたが、
多孔質(たこうしつ)という特徴を持っています。
「孔(こう)」とは、穴のことです。
「珪藻」が「化石」になった段階では、
骨格だけが残ります。
その骨格部分が、多孔質なので、
調湿するという性能を発揮する訳です。
といっても、電気仕掛けではありませんから、
モーターが廻って、
湿った空気をどんどん乾燥させてくれるという
わけではありません。
壁に塗ったとき、壁に触れている部分の湿った空気の水分を
吸ったり吐いたりしてくれるのです。
人が生活していれば、
空気も対流するので、
「適度」に調湿してくれて、
快適な湿度環境を作ってくれるという仕組みです。
しかも、その調湿性能が、湿度60%程度で働くようなので、
60%よりも湿度が高いと、
珪藻土が「吸湿」してくれ、
低いと珪藻土が「放湿」してくれるという訳です。
といっても、サーモスタットのような
機械ではないので、
およそ、その程度の「吸放湿」性能があるということなのです。
ではなぜ、
珪藻土は、吸湿も、放湿もするのかというと、
その穴の大きさに秘密があります。
水蒸気の「つぶ」が珪藻土に吸湿された時、
珪藻土の穴の中に完全に取り込まれてしまうのではなく、
緩やかに、くっついていると考えられています。
そして、部屋が乾燥してくると、
水蒸気は、珪藻土の穴から離れ、
室内に戻ってくるという訳です。
それが、目に見えないミクロの世界で
起こっているのです。
珪藻土が、珪藻土の特徴を発揮しようと思うと、
この「穴」が、最も重要な役割りを果たす
ということになるのです。
なので、珪藻土の穴を「潰さず」に、
壁に塗れるようにしないとならないという
難しさがあるのです。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、
珪藻土の穴を潰してしまう
接着剤や化学糊は使用せず、
マグネシアと、豆腐を固めるニガリで、
珪藻土を固めた珪藻土塗り壁材です。
オリジナルな特許製法なので、
似たような固め方をした製品は、
他にはありません。
堅く仕上るので、ボロボロしませんし、
触っても白くなりません。
ポスターやカレンダーだって掛けられるし、
お掃除も簡単です。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
オリジナル塗り壁材を製造販売しています。
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