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塗り壁施工

珪藻土の塗り方を解説します

2014/05/07
2024/02/16

こんにちは!
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

珪藻土の塗り方に、ルールはありません

ただ、やり方によっては簡単になるものが、
難しくもなってしまうので、

簡単にするための方法を解説します。

珪藻土の塗り方

まず塗り始める前に、
床や建具など「汚したくない部分」を保護しましょう。

これを「養生」と言います。

ホームセンターなどに行くと、
養生用のブルーシートや、

養生テープというビニールの付いた
粘着テープが売っていますので、

それらを使って、保護しましょう。

もし、土足で作業するのなら、
床には、床を傷つけないよう、保護のための

緩衝材を敷いた上で、汚れ防止を
考えましょう。

床の保護材が、そのまま、汚れ防止になれば、
手っ取り早いと思います。

あるいは、100均で、使い捨てスリッパを買ってきて、
スリッパで作業すれば、

それほど床を厳重に保護する必要もないと思います。

建具は全体をラッピング、サッシや窓ガラスなんかも、
ラッピングして、汚れないようにします。

ここまでが養生作業です。

そして、次に、
珪藻土を塗る厚みを計算しつつ、

壁の周囲にマスキングテープを張っていきます。

昔の職人さんは、養生もいい加減、
マスキングテープも張らずに、

どんどん塗っていきましたが、

あれば、腕がいいからです。

しかし、養生やマスキングをした方が、
現場が汚れないし、綺麗に仕上るのは、

腕の良し悪しに関係ありません。

マスキングテープとは、壁際の柱とか、
建具を汚さないよう、

1mm、2mmといった
珪藻土の塗り厚を差し引いて、
壁の周辺部に、汚れ防止用の紙テープを

張っていく作業です。

それが終わったら、
下地処理を行います。

メーカーによっては、珪藻土塗りの場合であっても、
下塗りが必須になっているケースもありますので、

メーカーが指定する施工手順に従って頂くことが、
間違いのないやり方だと思います。

壁塗りは、コテという道具を使って、
珪藻土を壁に塗っていく作業がハイライトです。

そこだけ見ると、楽しそうですが、
綺麗に仕上るかどうかは、

準備の地味な作業が、欠かせないのです。

また、新築の場合なら、
石膏ボードの上に塗って行くと思いますが、

ボードのジョイントや、
ビスの穴をパテで埋めていく作業があります。

もし、diyで壁塗りをやる場合であっても、
この「下処理」は、プロの方に依頼した方がいいと思います。

下塗り、シーラー処理といった下地処理が終わったら、
いよいよ、仕上げの珪藻土塗りです。

右利きの人は、左の上から始めていくのが、
セオリーです。

左から、右に、コテを動かすのです。

メーカーによって、塗り厚や施工手順は違うと思いますが、
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」の場合なら、

最初に、全体に薄く「下こすり」をしてから、
全体に塗って頂くようにします。

珪藻土塗り壁はいから小町

そして、仕上げ塗りをする時に、
ストームだとか、スタッコだとか、扇などといった

パターンを付けて行く訳です。

パターン付けの多くは、コテを使ってやりますが、
ローラーや、ハケなどの道具を使うこともあります。

これには、ルールがありません。

自分の好みのパターンを付ければいいのです。
ここが一番楽しい作業だと思います。

そして、パターン付けが終わったら、
素早くマスキングテープをはがして、

壁の周辺部を、綺麗にします。

ぐずぐずしていると、
珪藻土が固まって、

マスキングテープを剥がす時に、
珪藻土も一緒に剥がれてしまいます。

あとは、床や建具の養生も剥がして、
道具類を綺麗に洗えば、

完了です。

アトピッコハウス製品なら、はいから小町が、
一番お勧めですね!

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