こんにちは！
漆喰・珪藻土・塗り壁ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
性能重視で塗り壁にしたいのか？
意匠性重視で、塗り壁にしたいのか？
それによって、お勧めの製品は変わってきます。
もし、なんとなく、塗り壁に出来ればいいという方であれば、
ホームセンターに行けば、
塗り壁風に出来る素材は、沢山売っていますので、
それでいいと思います。
ただし、調湿性能その他、塗り壁が持つ
本来の性能面は、
それほど期待しない方がいいと思います。
また、インターネットを検索すると、
diy用の塗り壁も販売されているので、
それらの製品を選ばれてもいいかも知れません。
その場合であっても、性能面は、
ある程度妥協すべきだと思います。
簡単にdiy出来る製品というのは、
乾きが遅くて、素人の方が、ゆっくりと作業しても、
それなりに仕上がるといった特徴があります。
それに反して、プロ専用の塗り壁材というのは、
乾きが早い。
つまり、プロにとっては作業性がいいのですが、
素人の方には、ちょっと厄介な訳です。
では、アトピコハウスの塗り壁はというと、
珪藻土塗り壁「はいから小町」
花の塗り壁「漆喰美人」は、diy出来ます。
そして、カオリンの壁「パーフェクトウォール」は、
diy出来ません。
先程、diy出来る製品は、調湿性能等が、
低い製品が多いといった話をしましたが、
「はいから小町」の調湿性能は、
一般的な漆喰の6倍程度、
「漆喰美人」の調湿性能も、
一般的な漆喰の2倍程度調湿しますので、
調湿性能に関しては、
業界最高水準に位置します。
それなのに、なぜdiy出来るのかというと、
「乾燥が遅い」からなのです。
はいから小町も、漆喰美人も、
大量の「水」を使います。
その水と、塗り壁材の成分が、
徐々に反応して、堅い壁に仕上がって行くのです。
接着剤が固まるとか、水分が蒸発して固まるのではなく、
しっかりと固まって結晶が出来るので、
乾燥後、ボロボロ崩れてこないといった
特徴も有しているのです。
しかし、パーフェクトウォールは、
水分が乾燥して、固まるタイプの塗り壁で、
乾燥が早いので、diyには向いていません。
ただし、調湿性能は、一般的な漆喰の
1.5倍程度はあるので、
そこそこの調湿性能はあると言えます。
ホームセンターには、攪拌機を使わなくても
直ぐに塗れるdiy向きの製品が販売されています。
ネットでも、同様の製品が見つけられます。
ただ、それなりの製品だという妥協は必要だと思います。
それと、やはり割高になるようですね！
アトピッコハウスが販売している
はいから小町や、漆喰美人は、diyも出来ますが、
本格的なプロ用の製品なので、
普通に攪拌機で練って頂かないとならないし、
工事は、コテとか、コテ板といった
塗り壁用の道具を使って頂く必要があります。
工事をする時は、
まずは、寝室とか子供部屋といった
広い場所から始めるべきだと思います。
トイレなどの狭い場所は、
プロでも手こずるので、
まずは、お客様の目に触れないプライベートで、
広い空間から始め、
慣れてきたら、居間とか玄関とか、
トイレをやった方がいいと思いますね！
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
漆喰、珪藻土、カオリンと、合計3種類の
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後藤 坂社長 
