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無垢材を床暖房にする是否
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
床暖房の気持ち良さは、私も知っています。
でも、無垢材にするのなら、
床暖房はなくてもいいのでは?
そんな風にも考えてしまいます。
床暖房の仕組みは、
床の仕上げ材の下に、「熱源」となるものが設置されていて、
「それ」が発熱することで、
仕上げ材の床を温め、床からジワジワと、
温かくなるという仕組みです。
部屋全体を暖める訳ではないので、
モワッとした気持ち悪さもないし、
ホンワカとする訳です。
しかし、床の仕上げ材が無垢材の場合、
75mmとか、90mmといった幅で、継ぎ目があるので、
床暖房の熱で、隙間が出来てしまう可能性があります。
無垢材にも、床暖房用に加工した製品もあるので、
それらは、ある程度、「耐性」はありますが、
もともと湿気や温度によって、
伸縮するのが、無垢材の特性なので、
床暖房用に加工された製品であっても、
多少の収縮は、あるかも知れません。
普通に無垢材で仕上げただけの床であれば、
補修も簡単ですが、
床暖房が入っていると、無垢材の補修も簡単ではありません。
また、もし剥がして補修するとなると、
床暖房のシステムそのものも、
傷めてしまう危険性があります。
電気式の床暖房でも、温水式の床暖房でも、
もし10年ほどで壊れたとしたら、
床を剥がさない限り修理できません。
もし、修理しないとしたら、
「ただの」無垢材の床になります。
私の考えでは、無垢材の床にするのなら、
床暖房など入れないで、
そのまま無垢材の質感を楽しんでしまえばいいのではないか?
そんな風に考えます。
そして、床暖房に廻す予算を、無垢材の予算に加算し、
品質の高い無垢材を採用したらいいと思うのです。
床を温かくしたいのであれば、
「柔らかい樹種」を選べばいいと思います。
ただ、「柔らかい樹種」は、キズが付きやすいので、
そこは、大らかに考えて頂きたいところです。
キズが容認できなくて、
無垢材の床にして、さらに床暖房も希望しているということであれば、
堅い樹種の無垢材を選んで、
床暖房にすればいいと思います。
無垢材は、多少隙間が出来る可能性があるので、
その「可能性」が容認できないとしたら、
無垢材で床暖房を採用するというのは、
諦めた方がいいと思います。
合板フローリングなら、幅が30cmもあるし、
接着剤で張り合わせているので、
隙間も出来にくいです。
ただ、しょせん合板なので、無垢材に求めるような
豊かさも豪華さもありません。
アトピッコハウスの「ごろ寝フローリング」の中で、
床暖房対応の商品は、ナラと、ヒノキだけです。
ナラは、堅いのでキズも付き難いし、
床暖房用に加工もしています。
しかし、ヒノキは、床暖房準対応という仕様なので、
ひょっとしたら、多少は、隙間が開くかもしれません。
しかし、こちらも多少大らかに考えて頂きたいと思います。
無垢材は、季節変動があります。
冬場の乾燥時期に、もし隙間が空いても、
夏場の湿気が多い時期になると、
隙間は目立たなくなるのです。
完璧に、隙間が消えることはないとしても、
生活に支障はないと思います。
無垢フローリングの選び方が分からない方は、
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