アトピッコハウス ブログ
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無垢の床の魅力

2014/09/16
2018/05/30

無垢の床の魅力こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

床をフローリングにするのなら、無垢の床を勧めたい。

無垢の床材の施工事例

無垢は、高いからとか、
メンテナンスが大変だからと言って、

諦める人も多いと思います。

しかし、合板フローリングだって、
タダではないし、

無垢の床材との「差額」で考えれば、
十分、実現可能です。

「高い」とか「メンテナンス」が大変というのは、
ユーザーにキチンとした説明が出来ない、

あるいは、説明が面倒だと考えている
プロの怠慢だと思います。

それは、合板のフローリングと比較すれば、
無垢の床材は、多少は高くなることは事実だし、

反ったり、割れたり、隙間が出来たりと、
無垢の床材特有の現象もあります。

しかし、それは、材料を吟味し、
品質の高い無垢の床材を使って、

高い技術に裏付けされた腕のある職人さんが、
丁寧に工事すれば、

かなりの割合で防げるし、
あるいは、ほとんど気にならない程度です。

無垢の床材は、巾が75mmとか、90mmが一般的です。
それを、1枚1枚丁寧に張っていきますから、

手間暇がかかっているのです。

無垢の床材そのものの金額も、合板よりは、高いし、
工事に手間暇がかかるから、

結果、合板の床材を施工するよりは、
工事代金が高くついてしまうのです。

また、メンテナンスが大変といいますが、
無垢の床材を貼る時の「注意事項」を守れば、

反ったり、隙間が空いたりといった
トラブルは発生し難くなります。

合板フローリングは、薄くスライスした木を
何重にも接着剤で貼り合わせていますから、

ほとんど収縮しません。

しかし、無垢の床材は、湿気によって伸縮するので、
夏場の施工では、隙間を空けずに施工し、

冬場の施工では、意図的に隙間を空けながら張っていくのです。

この「意図的」な隙間のことを「エキスパンション」と呼びますが、
これは、床材の巾らよって、変わってくるのです。

つまり、「巾広」の無垢の床材の場合、
伸縮の幅も大きくなるので、

「意図的な隙間」を広く取りながら施工していきます。

無垢の床材は、長さ方向(樹木の高さ方向)には、
ほとんど伸縮しませんが、

巾方向(幹の太さ方向)には、
伸縮します。

だから、床材に加工されて、
床に貼って行く時には、

長さ方向には、意図的な隙間を確保せず、
巾方向にだけ、意図的な隙間(エキスパンション)を
確保しながら、張っていくのです。

この無垢の床材の伸縮を見越した
巾方向の意図的な隙間を確保しないで、施工していくと、

湿気の多い夏場に、床材と床材のジョイントがぶつかって、
盛り上がってくるのです。

この現象を「つぎあげ」と言います。

無垢の床材は、確かに
合板フローリングよりは、価格も高いし、
丁寧な工事を必要としますが、

「施工後の気持ち良さ」は、合板フローリングの
100倍にも、200倍にも匹敵すると思います。

夏は、素足で歩いても「サラッ」としているし、
冬は、床暖房しなくても、「温もり」がある。

いったん無垢の床材の魅力に憑りつかれたら、
合板フローリングでいいやという「選択肢」は、
なくなると思うのは、私だけでしょうか?

アトピッコハウスの無垢フローリング
ごろ寝フローリング」のコンセプトは、

「キズは、家族の思い出」です。

大らかに、無垢の魅力を楽しんで頂きたいと思いますね!

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