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フローリング、l45の遮音性能
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
マンションでは、勝手に床の張替えが出来ません。
マンションには、管理規約というのがあって、
フローリングを張り替えるといった
工事を希望する場合、
許可を取らないとならないことになっています。
今までカーペットだったのに、フローリングに変わると、
階下のお宅に足音などが伝わって迷惑がかかるので、
管理規約で決められた「遮音性能」を確保しないと
ならない訳です。
l 45という言い方は、実は、少し古い表現です。
最近では、Δ(デルタ)で表示する場合もありますが、
いまだに、「lいくつ」という表現が巾を利かしています。
最近の主流だと、l40という規定が多いですが、
まだまだl45の規定で、マンションの床を
フローリングにしたいという方も多い。
そして、実は、この「lいくつ」という遮音性能も
持っているフローリングを探すのが、
結構大変だったりするのです。
無垢フローリングでは、l40とか、l45という製品は
ありません。
フローリング単体で、遮音性能が確保されている製品というのは、
フローリングの裏側にゴムが貼られている
複合型のフローリングです。
合板フローリングに、ゴムを貼っている製品が
多いですね!
これだと、コンクリートの下地に直接貼ることも出来て、
便利と言えば便利なのですが、
床がフカフカする。
フローリングを踏むと、「フニっ」て感じで、
沈み込みます。
だから、それを「船酔い」すると言って、
嫌う方もいます。
アトピッコハウスでは、無垢フローリングを
製造販売していますので、
無垢フローリングとの組合せで、
管理組合に許可をもらえないだろうか?
そんな風に考えて、床遮音材「わんぱく応援マット」を
作っています。
これだと、裏にゴムを貼った
複合型フローリングのようにもフニフニしないし、
船酔いするような感じにもならない。
といっても、全ての「ごろ寝フローリング」で、
床遮音テストをしている訳ではないので、
管理組合の許可が下りなければ、
工事できないということになります。
マンションは、共同生活だから、
階下や隣家の方とも、仲良くしないとならないので、
迷惑を掛けてはいけない訳だけど、
私は、「お互い様」の精神でいいと思います。
といっても、階下がご老人夫婦で、階上が、
わんぱく坊やのいる若いご夫婦といった場合などは、
下の老夫婦は、うるさい音を我慢しないとならないし、
上の若夫婦も、「静かにしなさい」と、子供を叱らないとならない。
もし、わんぱく応援マットを使っても、
100%音が消える訳ではないから、
小さなお子さんがいるご家庭は、
ドタドタ走らないとか、椅子からドスンと飛び降りない
といった注意は必要だと思います。
そして、階下の方も、「子育て中」の若夫婦の
事情を察して、大目に見てあげて欲しいと思いますね!
無垢フローリングの床は、気持ちいいです。
カーペットや合板フローリングと比較したら、
格段の快適さです。
共同生活は、お互い様なのですから、
大らかに対応して頂けると、気持ちがいいと思いますね!
無垢フローリングの選び方が分からない方は、
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