無垢フローリングのお手入れ方法
と脅かされて、採用を諦める人もいますが、
本当に、無垢フローリングは、お手入れが大変なのでしょうか?
私の会社の床は、昔も今も無垢フローリングですが、
特別なことはしていませんし、無垢フローリングだから、
メンテナンスが大変なんて、感じたことがありません。
では、無垢フローリングのお手入れ方法に関して、
解説してみたいと思います。
目次
メンテナンスが大変は、ウソ
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
まず最初にお伝えしたいことは、無垢フローリングは、
お手入れが大変だというのは、ウソじゃないか?
と思うことです。
確かに、「無塗装」の無垢フローリングは、
シミも付き易いし、汚さないようにしたいと思えば、
気も使うし、お手入れも大変かも知れません。
しかし、普通は最低でも、オイルを塗ったり、
自然塗料で塗装しますから、
汚れや多少の水分は弾いてくれます。
つまり、塗料なり、オイルやワックスを塗った
無垢フローリングであれば、それほどお手入れは
難しくないということなのです。
普段は、フロアーワイパーのみ
無垢フローリングの掃除は、カーペットなどと違って、
いちいち掃除機をかける必要は、ありません。
お勧めのお手入れ方法は、フローリングワイパーなどで、
ホコリを拭き取るという方法です。
掃除機は面倒だし、余計な傷を付ける可能性もありますが、
フローリングワイパーなら、
ホコリが目立つ箇所だけ、ササッと拭いてもOKです。
掃除機を持ち出さなきゃならないことなんて、
何かをこぼした時くらいで、そうそうありません。
それに、部分的なものなら、ホウキとチリトリの方が、
掃除は簡単かも知れません。
気になったら、クリーナーと併用
何か食べこぼしたとか、汚したという場合は、
クリーナーを使うという選択肢もありますが、
それだって、部分的な使用で十分です。
特に、自然素材で出来たクリーナーなどであれば、
食事中でも、ササッと使えて便利です。
水分を含んだ汚れは、「早めに」取り除くことが、
もっとも優先される「お手入れ」方法です。
シミになるのを防ぐ訳ですね。
頻繁なワックス掛けは必要ない
フローリングは、ワックス掛けが大変とか言われるのは、
「主に」ウレタン塗装したピカピカのフローリングの
ことだと思います。
自然塗装とか、オイル塗装のナチュラルなタイプの
無垢フローリングであれば、頻繁にワックス掛けをする
必要はありません。
ワックス効果のあるクリーナー等で、日常的に
お掃除していれば、それで、キチッとお手入れにも
なっています。
わざわざ家具をどかしたりして、全面的に
ワックスを掛けないとならないといったことは、
ありません。
前の事務所では、7年間の間に、1回も、ワックス掛けは
しませんでしたし、
今の事務所も、移転から1年経過しましたが、
綺麗なものです。
やはり日頃は、フロアーワイパーでホコリを取るだけで、
特別なことは、何もしていません。
キズも思い出、味わい
樹種にもよりますが、自然塗装の無垢フローリングは、
ある程度キズも付きます。
しかし、キズが気になる方であれば、
キズが付き難い硬い樹種を選べば、
椅子のキャスターで、ゴロゴロ転がしても、
特別へこんだり、傷付いたりということもありません。
それに、「キズは、家族の想い出」という考え方もあります。
生活した証しです。
キズや汚れも、味わいに変化していくのが、
無垢フローリングの魅力とも言えます。
多少のキズや汚れは、「味わい」として、
大らかに接して頂くのが、楽しく気持ちいい、
無垢フローリングとの付き合い方だと思います。
いかがでしょうか?
無垢フローリングの「お手入れ」といっても、
特別なことは必要がなく、
普段は、フローリングワイパーとかで、表面の目立つ
ホコリをとる程度で良いということが
ご理解頂けたでしょうか?
食べこぼしや、気になる汚れがあれば、
クリーナーを使うのもいいし、
たまにワックスをかけるのも悪くないと思います。
しかし、面倒なことをしなくても、ほとんど、そのまま
何もしなくても、清潔で、綺麗に保てるのが、
無垢フローリングの魅力だと思います。
アトピッコハウスには、自然素材原料で、ワックス効果もある
こめっとさんというクリーナーもあるので、ご参考ください。
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