アトピッコハウス ブログ
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畳をフローリングに変える費用

2014/10/20
2018/05/30

畳をフローリングに変える費用こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

畳の部屋は、多機能に使えて便利なのですが、
数が減ってきました。

無垢フローリングの施工事例

ただ、フローリングにもフローリングの良さがあるので、
住む方の好み、生活スタイルによって、

畳の部屋をフローリングに変更したいという場合も
あると思います。

しかし畳をフローリングに変えるのは、
素人には難易度が高いので、

プロに依頼した方がいいと思います。

費用もそれなりにかかりますが、
まずは、信頼できる工事業者さんに見積もって頂くと
いいと思います。

畳は通常5.5cmから、6cmの厚みがあります。

そして、フローリングの厚みは、
一般的な合板フローリングなら1.2cm、
一般的な無垢フローリングなら、1.5cmです。

業界的には、12mmとか、15mmといったように、
mmで表現することが一般的ですが、
ユーザーの方は、cmで表現する方が、シックリ来るかもしれません。

いずれにしろ畳の厚みが、55mmとか、60mm
あるのに対して、

フローリングの厚みが、12mmとか、15mmしかないので、
その高さの違いを調整しないとならない訳です。

一般的な調整の仕方としては、
根太(ねだ)と呼ばれる角材を30cm間隔に敷き並べ、
その上に、下地の合板を敷きます。

敷くといっても、釘や接着剤を使って、
しっかりと固定する訳です。

根太(ねだ)も、普通は、30mm×45mmのサイズなので、
合板の厚みが12mmとしも、

そのまま重ねていくと、ぴったり55mmとか、
60mmという厚みにならないので、

根太の厚みで調整するか、合板の厚みで調整するしかありません。

15mmより厚いフローリングもあるので、
そういったフローリングを採用するといった方法もありますし、

合板も12mmより厚いものも、
薄いものもあるので、

それらを組み合わせて、最終的な厚みが、
現状の畳の厚さと同じであれば良い訳です。

ただ、こうした作業は、難易度が高いし、
手間暇も大変です。

DIYを楽しみたいという方でなければ、
多少の費用がかさんでも、

プロに工事を依頼された方がいいと思います。

仕上がりもきれいだし、
なにしろ、苦労をしなくて済みます。

フローリングの工事は、切ったり張ったりという作業が
あるので、

プロの道具がないと素人には無理です。

少ない面積で、多少の仕上がりの不揃いさは
気にならないというのであれば、
DIYも可能かも知れませんで、

畳の部屋をフローリングに変更するという
リフォームの工事は、

相当に難易度が高いと思います。

プロに頼めば、工事のスピードも速いし、
綺麗に仕上げてくれます。

フローリングの工事で一番大変なのは、
工事の最初ではなく、

最終段階の「張り納め」です。

フローリングの幅を調整して、カットしないといけないので、
プロの道具がないと厳しいし、

上手に仕上がらないのです。

費用は、フローリング、接着剤、釘といった材料のほか、
床の養生用の資材等も、副資材として
必要となります。

あとは、準備のための養生作業、実際の施工、
そして、後片付けです。

住みながらのリフォームであれば、
別な部屋にチリ、ホコリが舞い込まないよう、
そこも養生しないとなりません。

プロには、プロの技があるので、
費用を見積もって頂きましょう。

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