床材メーカーとして、19年

床材メーカーとして、19年こんにちは！
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

アトピッコハウスが床材メーカーになったのは、
創業まもない頃です。

シックハウス対策の専門家として、マスコミに注目され、
ＮＨＫにも取り上げられました。

それがご縁で、大手マンションデベロッパーの
技術顧問になりました。

当時、そのマンションデベロッパーでは、
自社マンションの差別化を模索しており、

シックハウス対策の専門家である私と業務提携することで、
「健康」と「安全」というテーマで、

マンションの開発と販売を打ち出したのです。

大手マンションデベの「技術顧問」というのは、
エライもので、当時、私が「ＧＯ」を出さないと、
マンションの内装が決まりませんでした。

年間1万所帯から作っていましたので、
そのマンションデベの影響力も大したものでした。

そのマンションデベが、
床材を「無垢フローリング」に変更すると言い出したのですから、
当時の混乱たるや、大変な騒ぎでした。

そして、高品質な無垢フローリングを
安定供給するために、

私は技術顧問として、国内の無垢材メーカーの主だった会社や、
小さな製材工場等々、

無垢フローリングの製造をしている
国内工場並びに、海外の工場を見学してまわりました。

そして、アトピッコハウス自体でも、
床材メーカーとして、

自社オリジナルの無垢フローリングを製品化するようになったのです。

ただ、自然素材クロスや、
自然素材100％の塗り壁を製造するアトピッコハウスです。

普通に、ウレタン塗装した製品を作っても仕方ありません。

無垢フローリングにするなら、
「床で、ごろ寝が出来る」、安心、安全、
高品質な製品を作りたい。

そう考えました。

そして、国産の杉とか、安物のパインなどといった
価格優先で簡単に手に入る素材を扱うことも

止めました。

アトピッコハウスならではの品質と、精度、
そんなことを考えた訳です。

ただ、半屋外にも使えるヴォルドーパインという
製品に関しては、

ちょっとラフであることを前提に
その味わいを好まれる方用に、あえて扱っています。

ホワイトオークやチェリーといった
標準的な樹種の製品に関しては、

施工精度がいいとか、無駄が出ないといって、
腕のいい大工さんほど高い評価をしてくれます。

ごろ寝フローリングの品質うんぬんを
とやかく言いたい人は、

まずは、広葉樹系の製品を使ってみてもらいたい
ものだと思います。

無垢フローリングにも等級があって、
節の有り無しだとか、

白い部分と赤い部分の混在具合とか、
木目の美しさといった

表面に見える部分と、

乾燥率だとか、加工精度だとか、塗装といった、
技術的な面の品質にも違いがあります。

施工が終わったあと、
反ったり、割れたりといった

トラブルが発生するのは、
大抵、十分に乾燥していない無垢フローリングであったり、

加工の品質が悪い製品だと思います。

アトピッコハウスも、床材メーカーとして、
既に19年のキャリアがありますから、

今までに失敗したこともあります。

製造を委託した工場の技術レベルが低くて、
とても、日本のユーザーに納得してもらえないような
製品を掴まされたこともあるのです。

その時は、数百万円の損害を出しました。

しかし、そんな不良品を売る訳にも行きません。

床材メーカーを名乗る以上、
リスクも苦労もあるのです。

「キズは家族の思い出」

ごろ寝フローリングを製造販売する思いは、
気持ちのいい無垢フローリングと共に、

家族が成長して欲しいということなのです。

無垢フローリングの選び方が分からない方は、
こちらの「無垢材選びのコツ」メール講座を
ご活用ください。

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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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