アトピッコハウス ブログ
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リフォームに適したフローリング

2014/08/05
2018/05/30

リフォームに適したフローリングこんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

床をリフォームして、フローリングを張り替える場合、
一番問題になるのが、厚みです。

無垢フローリングの施工事例

今、最も普及している「普通」のフローリングは、
厚さ12mmの合板フローリングです。

合板フローリングから、合板フローリングへの
リフォームなら、

厚さが同じなので、特に問題になりませんが、
もし、無垢フローリグにリフォームしたいという場合は、

フローリングの厚みが変わるので、
面倒なことになるのです。

たった3mmの違いではありますが、
床に段差が出来たり、

敷居と高さが合わなかったり、
ドアが開かなくなったり、

そんなことも起こるのです。

敷居なんかの場合なら、
フローリングの端っこを削って傾斜をつけてやれば、
それほど違和感はないと思います。

ドアなんかの場合なら、
扉の下をカットしてやれば、

3mm、5mm程度の高さは吸収出来てしまいます。

ただ、面倒なく、しかも美しい仕上がりを
考えるなら、同じ厚みの12mm無垢フローリングに

張替えた方がいい訳です。

アトピッコハウスの「ごろ寝フローリング」も、
もとは15mmの無垢フローリングしかありませんでした。

しかし、ヒノキとナラの12mm厚製品を作ったところ好評で、
樹種をドンドン増やしてきました。

今では、メープルやチェリー、ウォールナットなども
加わって、12mm厚無垢フローリングの

製品バリエーションの多さが特徴になっています。

製品の品質がいいとか、丁寧に加工しているので、
狂いが少ないといっても、

どうしても、価格勝負にならざるを得ないのが、
フローリングの業界です。

使ってもらえれば、良さは理解してもらえると言っても、
「最初の一歩」が踏み出してもらえない。

そんなこともあって、
よそがあまりやっていない12mm厚無垢フローリングに
力を入れてきたという経緯があります。

実を言うと、無垢フローリングには、
節の多さとか、木目の美しさといった

表面的に見える部分の品質と、
乾燥の具合とか、加工の精度とか、

塗装の良し悪しといった品質基準があります。

なので、価格だけを重視して、製品選びをすると、
施工後に反ったり、割れたり、隙間が空いたりといった

トラブルが起こることがあるのです。

多少のトラブルは気にしないことにするという
発想もあると思います。

しかし、施工ミスでもないのに、
フローリングとフローリングの隙間が、

3mmも5mmも空いていたので、
みっともないと思います。

無垢フローリングは、夏場の湿気の多い時期には、
膨張して、隙間が縮まりますが、

冬場の乾燥した時期には、収縮するので、
フローリングとフローリングの間に

隙間が出来たりするのです。

そのため、施工する時期に合わせて、
エキスパンション(意識的に隙間)を取る訳です。

しかし、品質の悪いフローリングは、
計算外のトラブルが起こりやすい訳です。

フローリングのリフォームは、
結構大がかりな工事になりますし、

費用も掛かるので、フローリングの品質も、
重視したいですね!

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