アトピッコハウス ブログ
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床シートは、フローリングではありません

2014/06/19
2018/05/30

床シートは、フローリングではありませんこんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

うちの床は、フローリングです。
と言われて見に行ったら、塩ビのクッションフロアーだった
ことが何度もあります。

60年以上経過した、無垢フローリング

ユーザーさんにとっては、木目の床だと、
フローリングと思ってしまうのかも知れないし、

フローリング用の木目のシートの品質が、
桁外れにいいのかも知れません。

床シートに限らず、壁に貼るクロスなども、
驚くほど、本物に似ています。

コンクリート打ちっぱなしのようなシート、
無垢の板を張ったように見えるシート、
塗り壁を塗ったように見えるシート、

これらは全てビニールクロスで出来ています。

その精度たるや、恐ろしい~

本物よりも、柄が均一で綺麗です。

しかも、施工が簡単で、工事費も安い。

もし、見た目がフローリングのように見えさえすれば、
それでいいという方なら、

無理に本物のフローリングを使わなくても、
木目のついた床シートを、床に貼ってもいいのではないか?

そんな風に考えたりもします。

しかし、床シートは、しょせん紙とか塩ビにプリントした
模造品です。

本物の木材のもつ、温かさも、豪華さも、
重厚感も、何もありません。

しかも、本物の無垢フローリングが持つ、
調湿性とか、温もりといった点もないです。

そんな薄っぺらい素材で作った家の魅力って、
価格以外に、何かあるのでしょうか?

偽物は、どんなに上手に作っても、
しょせん偽物です。

出来上がった時が一番綺麗で、
年々みすぼらしくなっていきます。

しかし、本物は、年々価値が高まっていきます。

床シートなどの偽物フローリングは、
「経年劣化」しますが、

無垢フローリングなどの本物は、
「経年変化」が美しいのです。

アトピッコハウスのセミナールームの床は、
天然の無垢フローリングです。

70年ほど経過していますが、
多少の傷や虫食いはあっても、

まだまだ現役バリバリです。

寺社建築に限らず、木造の建築物は、
数百年単位で、保存されています。

もちろん適度な補修が必要ではあっても、
合板で出来た床シートなどと違って、

最低でも、親子3代位には使ってもらいたいと
思います。

日本の住宅の寿命は、平均26年だそうです。

これは、ハウスメーカーの陰謀なのか、
日本人の「穢れを嫌う」文化のせいなのか?

それは分かりませんが、
本物の材料を使って、丹精込めて作った建物なら、
最低でも、50年、100年と使って頂きたいと思いますね!

今の平均的な住宅の寿命からすると、
2倍とか、4倍に匹敵しますが、

無駄に壊して建替えるよりも、
直して使った方が、

どれだけ価値があるか知れません。

それに、壊したくないと思うような家を作って、
その家に代々住んだ方が、

どれだけ、生活が豊かになるか知れません。

家を建てることは、生涯の夢かも知れません。
しかし、家を新築しても、

旅行にも行けない、外食も出来ない生活よりも、
もっと豊かな生活が出来るようにするためにも、

「どこかの段階」で、「壊したくなくなる家」を
建てるべきだと思うのです。

本物の材料を作って、
50年、100年もつ家を建てることは、

そんなに難しいことではないし、
それほど割高にもなりません。

構造もしっかりしたものにし、
内装は、塩ビの床シートや、ビニールクロスではなく、

本物の無垢フローリングや、
珪藻土や漆喰といった塗り壁や本物の織物壁紙を張った
家にしてはどうでしょうか?

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