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無垢材 販売の単価設定方法は?
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
無垢材に限らず、販売されている商品の価格は、
景気の変動とか原料の価格などによって変わる。
無垢材フローリングなんかも、
比較的値動きの激しい部類の商品だし、
価格を明示しにくい商品です。
天然の木材であれば、
どこの地域で伐採が禁止になったとか、
何々の樹種が枯渇してきたといった理由で、
入手困難になったり、
価格が高騰したりする。
そして、またフローリングメーカーの価格設定も、
定価なのか、卸価格なのか、実際の販売価格なのか?
さっぱりと理解できないから、
安いのか、高いのか?
判断が付き辛い。
アトピッコハウスでも、昔は、無垢フローリングの
価格をホームページに公開していました。
しかし、フローリングは、
品質によって、価格も価値もピンキリがあります。
品質度外視で、価格だけを比較されて、
高いの、安いのと言われても、
うちとしては、迷惑な話です。
それで、価格を比較的頻繁に改訂せざるを得ない
無垢材 販売においては、
資料を請求してもらった時に、
価格表もお渡しするスタイルに変更しました。
ユーザーさんは、いい家をお値打ちに建てたいと
考えていると思います。
そして、建築業者も、
建築の仕事を通して、事業が継続できて、
社員の生活も安定させないとなりません。
そのためには、適正な利益も必要です。
家を建てたり、リフォームしたりといった場合は、
・材料代(無垢材フローリングなど)
・工事費(職人さんの日当など)
・営業経費(建築会社の利益)
の合計といった価格になります。
例えば、無垢材フローリングなどの材料は、
メーカーから仕入れ、
工事費と、営業経費を加算して、
お客様に提示します。
しかし、「営業経費」だけが、
工事会社の利益ではなく、
工事会社は、
仕入れの材料代に、自社の経費を加算して、
「材料価格」を決定します。
また職人さんに支払う人件費に、
自社の経費を加算して、
「工事代金」を決定します。
そして、更に、
自社の「営業経費(利益)」を加算します。
営業経費と書いてある箇所だけが、
工事会社の利益ではありません。
また、営業経費10%と書いてあっても、
純粋に利益率10%では、
建築会社の経営は成り立ちません。
いくらの利益率が適正かは、
各社の事情によって違うと思いますが、
正しい経営をしている会社は、
真っ当な利益金額を、お客様から頂くようにしている
わけです。
無垢材 販売をしている会社も、
お客様には定価を表示し、
建築業者さんには、卸価格を提示しているかもしれません。
その場合は、
建築業者さんは、仕入れと定価の間の金額で、
お客様に提示する金額を決定できる訳です。
しかし、定価と卸値を区別せずに提示している会社の場合、
建築業者さんは、
フローリングの「材工価格」として明示する場合が
多くなります。
この中には、材料代と工事代、
つまり仕入れ代金と、職人さんの日当、
そして、建築会社の経費も含まれている訳です。
会社が潰れないためには、
真っ当な利益が必要です。
しかし、営業経費の欄に、
10%以上の金額を書く勇気のある会社は多くありませんし、
お客様も、容認しにくい。
そのため、材料代や職人代に、
建築会社の経費が加算されて当然なのです。
無垢材 販売メーカーからの仕入金額を
公開しているとしたら、
利益は、別の形で確保している筈です。
そうでないと、会社は維持できないのです。
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