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床リフォームを、簡単にするには?
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
最近では、壁塗りをdiy施工するケースも
増えていますが、
床のリフォームを、diy施工するのは、
相当に難易度が高いです。
どう難易度が高いかというと、
床をいじると、壁にも影響があり、
また床材は、表面を剥がすと、下地にも
影響が出るので、
その下地の補修まで考えると、
とても素人の方のdiy施工で、なんとかなる
レベルではないと思うのです。
ただ、素人の床リフォームが出来ない訳ではないし、
実際に、そういったニーズの
ご注文を頂くこともあります。
そして、たまに完成後の写真を送ってくださる方もいます。
やってやれないことはないと思います。
ではどうやって、
床をリフォームしたらいいかというと、
まずは、既存の床を剥がすのか、
剥がさないのか? といった最初の選択肢があると思います。
既存の床を剥がすと、
下地の補修をやった上で、
仕上げのフローリングを張ることになります。
そこで考えられるのが、
既存の床は剥がさないでおいて、
その上に、新規のフローリングを張ってしまおうという
施工方法です。
私は、フローリングの上はもちろんのこと、
カーペットの上とか、クッションフロアーの上に、
新規のフローリングを重ね張りしたことがあります。
下地が柔らかいと、歩いた時に、
床が沈むので、
床鳴りが発生することがあります。
これは、フローリングとフローリングの
ジョイントである「実(さね)」と呼ばれる部分が、
沈み込んだ時、こすれて鳴るのです。
したがって、下地が柔らかい場合は、
12mm厚程度の合板を敷いて、
その上で、フローリングを敷いて行く方がいいと思います。
既存の床の上に、新規のフローリングなどを
敷いて行く手法のことを
重ね張りと言いますが、
重ね張りのメリットは、手間暇がかからないことです。
しかし、既存の床を剥がさないので、
床が現状より上がります。
その上がった高さは、敷居を上げたり、
建具の下をカットしたりして、
調整する必要が出てきます。
そして、若干ですが、
床が上がった分、天井が低くなります。
既存の床に直接、新規のフローリングを
敷いた場合は、15mmほどでしょうし、
下地の合板を入れたりする場合は、
12mmほどの合板の厚みと、15mmほどの
フローリングの厚みで、27mmほど、
既存の床より高くなります。
廊下や隣接する他の部屋も
全て床リフォームするなら、
床が上がっても気になりませんが、
床リフォームした部屋と隣接する部屋が、
和室だったりすると、
洋室が27mm高くなる分の段差を、
どこで吸収するか検討しなければ、ならない訳です。
畳の下に合板でも入れて、
畳そのものを上げるという発想も悪くないと思います。
しかし、畳の周辺部には、
「畳寄せ」という木材が設置されているので、
畳寄せをどうするのか、
また畳が上がった時に、
壁とのバランスは悪くならないのか?
収まりはどうなるのか?
といったことを考えないとならなくなります。
あるいは、敷居だけ上げて、
畳の部屋に、27mmの段差をつけてしまうという
判断もあっていいと思います。
敷居に傾斜をつけて、
27mmの段差を吸収するという方法もありますが、
こちらは、好きずきですね!
敷居が斜めになっていることで、
かえって不便という場合もあるでしょうし、
嫌いという場合もあると思います。
ただ、段差なく工事しようと思うと、
既存の床を剥がさざるを得ないし、
そうすると、それなりの工事費にもなる訳です。
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