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床の張替えは、DIYできるの?
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
床の張替えをDIYで施工するというのは、
出来ない訳ではないけど、難易度が高いです。
ごろ寝フローリングの資料請求をしてくれた方から、
DIYも視野に入れているので、
床の張替え方について、
解説してほしいというリクエストを頂きました。
そこで少し解説してみたいと思います。
まずは、既存の床を剥がすか、
剥がさすに、その上に重ね張りするかといった
判断が必要になります。
剥がすと、表面だけではなく、
下地まで交換しないとならなくなるのが一般的です。
というのも、
大抵、下地には合板が使われていますが、
床材を張りつける際に、
接着剤と釘の両方を使っている筈なので、
既存の床材を剥がすと、
下地の合板の表面も痛むし、
接着剤が残って、不陸になるので、
新しい床材を張れなくなる訳です。
すると、下地の合板を張替えて、
表面の床材も張替えるということになるので、
ますます難易度が高くなります。
では、既存の床材の上に、
重ね張りをするといった場合は、どうでしょうか?
この場合は、剥がす手間がない分、楽です。
しかし、床が現状より、
新規の床材の厚み分高くなるので、
ドアが開かなくなったり、
つま先が引っかかったりして危険です。
そこで、既存の床材の上に、
重ね張りをする場合は、
建具の下端をカットして、床が上がっても、
ドアが開くような調整をします。
このことをアンダーカットといい、
建具の下端は、カットして高さ調整が出来るように
作られている製品が多いのです。
しかし、ドア枠と、床との高さも合わなくなるので、
ドア枠に、新規に張る床材の高さ分の
何かを張って、高さ調整する必要があります。
やるべきことは、こんなことですが、
技術力とか根気を要求されます。
それと、プロの道具がないと、
作業の難易度は、さらに上がると思います。
その1つが、床材のカットです。
押切りという「電気ノコギリ」は、
用意したいです。
どんな床材を施工するにしても、
部屋の巾に合せて、
床材の長さをカットして行かないとなりません。
張り始めは、楽しく作業がスタートしますが、
一番やっかいなのが、
張り納めと言われる「最後の1枚」です。
この板に関しては、長さ方向のほかに、
巾方向の寸法も詰めないとなりません。
この作業は、「押切り」ではなく、
丸ノコと呼ばれる電気ノコギリです。
しかも、幅の狭いフローリングの幅を
更に微妙に詰めるので、
危険だし、難しいです。
プロは、単純に丸ノコでカットする訳ではなく、
怪我をしないように、またズレないように、
固定して、下地と一緒にカットします。
最後の一枚だから、コツコツと、
ノコギリでカットして行くというのも、
悪くはないと思います。
多少曲がっても味だと考えればいいし、
張り納めの「最後の一枚」は、巾木と呼ばれる
壁と床の境目に設置される10cm程の
板の下に隠れるのが普通ですから、
多少、切断面が曲がっていようと、
汚かろうと、気にしないでおくという方法もあります。
巾木が理解できない人のために
補足すると、
これは、床が貼り終わった段階で、
部屋の四方の
床と壁の境目の「見切り」として、
設置する10cmほどの板のことです。
厚みは、1cm程度です。
これで、床材の端っこを隠すのです。
既存の床材を剥がして、
新規の床材を張る場合は、
この手順ですが、
既存の床材の上に、新規の床材を
重ね張りする場合は、
巾木も剥がさず、
新規の床材を巾木に、「突きつける」
場合も多いです。
すると、出来上がった段階で、
巾木が低くなります。
かといって、巾木を剥がすと、
壁も傷むし、手間もかかるので、
こちらは、DIYする方の判断次第ということになりますね!
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