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床材で、無垢と呼べるものは?
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
無垢と呼んでいい床材には、
ある程度の基準があるように思います。
無垢とは、文字通り、純粋に無垢なので、
全部「本物」でないと、無垢とは言えない訳です。
ただ、無垢の床材には、
無垢風のものもあるので、
その無垢風というのを、どの程度
容認するかによって、
選択の巾が決まってくると思います。
本来、無垢フローリングという床材は、
丸太から切り出した15mmほどの薄い板です。
ただフローリングとして使う場合は、
巾方向に実(「さね」と読む)と呼ばれる、
凹凸の溝(ジョイント)を付けます。
そして、長さ方向にも、同じく、
凹凸の溝(ジョイント)を付けます。
但し、こちらは、実(さね)ではなく、エンドマッチと呼ばれます。
このようにして、
丸太から切り出した100%無垢の板材が、
床に張れるフローリングになるのです。
これが、無垢の床材です。
では、無垢風の床材とは、どんなものでしょうか?
複合フローリングとか、高耐久フローリングと呼ばれる
合板フローリングがありますが、
これらは、工業製品で、
100%無垢の床材ではありません。
標準的な無垢床材の厚みが、15mmとして、
表面の0.1mm、0.2mmが本物の無垢で、
残りは、合板やインシュレーションボードといった
工業製品で出来ている訳です。
出来上がった製品の表面だけ見ている分には、
本物の無垢床材と区別はつきません。
そして、無垢風の床材にも、
また色々と種類があるのです。
下地の合板などの上に張る
無垢材には、ゼロコンマいくつといった
薄い突板(「つきいた」と読む)から、
3mm、5mmといった薄い板まであります。
合板フローリングの基本は、
完成品の寸法が、巾303mm、長さ1812mmなので、
仕上った時に、75mm巾のフローリングに見えるよう、
あとから、表面をちょっぴり削って、
75mm巾の溝を入れていきます。
良く出来ていますから、
ちんと見ないと、見分けはつかないと思います。
ただ、このタイプの無垢風床材は、
表面の0.1mmか、0.2mmが無垢で、
その下は、合板などの下地です。
少し、グレードの高い無垢風床材の場合は、
表面の3mmほどが品質のいい無垢床材で、
下地は、少しグレードの下がる
無垢が、2枚重ねになっていたりします。
3層で、合計15mmということになるのです。
これなどは、一般的な合板フローリングと違って、
巾は、120mmとか、150mmと、
普通の無垢床材の幅広タイプのものに見えます。
ただ、無垢材を3層に重ねている分、
反ったり、割れたりといった
幅広フローリング特有の「暴れ」が少ないという利点があります。
無垢床材は、季節によって
伸縮しますが、
巾方向のほうが、長さ方向よりも、
伸縮率が大きいので、
75mmや90mmといった一般的な巾の無垢床材よりも、
120mm、150mmといった巾広のほうが、
伸縮の影響を受けやすい訳です。
だから、100%純粋の無垢床材だと、
幅広のものは、狂いが生じやすいということになるのです。
3層無垢フローリングの場合は、
その欠点を克服している点に特徴がある訳です。
アトピッコハウスの床材は、無垢が中心です。
ただ、オーク材の無垢3層フローリングを、
1種類だけ取り扱っています。
150mm巾で、木目も揃った製品を揃えようと思うと、
金額も相当にかかってしまいますが、
3層にすることで、手頃な価格を実現出来ています。
少量の接着剤で貼り合せていますが、
それが気にならない方であれば、
魅力的な選択肢の1つだと思いますね!
無垢フローリングの選び方が分からない方は、
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