無垢フローリングは、高いのか安いのか?
一番気になるのは、価格と、メンテナンスだと思います。
無垢フローリングは、高いと思っている方が
多いと思います。
しかし、最初に掛かる工事費と、その後に掛かる
メンテナンス費用等、そして、その他の価値を踏まえて、
高いとか、安いと判断すべきだと思います。
目次
工事費の価格だけで言えば、高い
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリングは、合板フローリングよりも、
製品価格は高いです。
それに、工事に手間暇がかかるので、
工事費も、合板フローリングより、高くなります。
つまり、最初にかかる工事費だけを比較したら、
無垢フローリングの方が、合板フローリングよりも、
高いということになります。
しかし、無垢フローリングの価値は、それだけで決定されません。
メンテナンスを考えたら安い
無垢フローリングは、メンテナンスが大変だ
と言う人がいますが、
こちらは、大いに間違っていると思います。
メンテナンスのし易さで言えば、合板フローリングよりも、
無垢フローリングの方が、簡単だと思います。
傷の補修などは、合板フローリングの方が面倒だし、
お金もかかります。
というのも、無垢フローリングは、削って直すという
選択肢があるのですが、
合板フローリングでは「削る」という選択肢がありません。
傷をつけたら、専門の業者の方に入って頂いて、
1日3万円とか払わないとなりません。
価値や豪華さを考えたら、安い
無垢フローリングは高いのか? と心配して、
合板フローリングで「いいや」という判断を下すのは、
実に勿体ないと思います。
無垢フローリングが高いとか、安いという以前に、
無垢フローリングの魅力、価値と、
合板フローリングを比較してみて頂きたいと思うのです。
無垢フローリングが高いといっても、
普通の予算で、普通のお宅に採用されています。
特別なものではありません。
もちろん、無垢フローリングの中にも、
手に入り難い希少な樹種というのもありますから、
そういったものは、確かに値段も高いです。
しかし、「普通の無垢」なら、「普通の価格」で、
手に入ります。
それでも、十分に豪華です。
要は、価値観の問題
無垢フローリングは「高い」から、普通のフローリングで良いと
言ったとします。
すると、100%「合板フローリング」になります。
今の時代「普通」というのが、合板になっているのです。
私は「無垢フローリング」が好きだし、
合板フローリングを選ぶ選択肢というのは、無い訳ですが、
そこは、「価値観」次第です。
無垢フローリングを高いだけで、
私が感じるような魅力を感じないとしたら、
無理に無垢フローリングを採用する必要はないと思います。
予算に合わせた樹種と等級選び
無垢フローリングが高いといっても、高級な樹種もあれば、
お手頃な価格の樹種もあります。
どなたのお宅も、予算に制限がないなんて無い訳ですから、
「家づくり」に掛けていい、自分の予算の範囲内で、
採用可能な無垢フローリングを選べば良い訳です。
樹種によっては、高いとか、安いというのがあります。
そして、等級によっても、安い、高いがある訳です。
高い無垢フローリングというのは、節が無いとか、少ないとか、
小さいといったこととか、色が揃っているとか、
木目が綺麗などといったことがありますが、
そんなことも、少し経てば、段々馴染んできて、
気にならなくなるものです。
いかがでしょうか?
無垢フローリングは、高いのかと聞かれたら、
最初の工事費は、高いと回答します。
しかし、10年後、20年後といった少し長期のことを
考えると、合板フローリングよりも、
トータルコストは安くなると思います。
それに、日々感じる豪華さ、気持ち良さは、
合板フローリングよりも、断然上です。
無垢フローリングが高いのか、安いのかなんて
気にしないで、「予算の範囲内」で、
無垢フローリングを選ばれては、どうでしょうか?
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