無垢フローリングの隙間の掃除の仕方は?
フローリングとフローリングの間に「隙間」が開いてきます。
すると、そこに「ホコリ」や「ゴミ」が溜まって、
気になる、嫌だという方もいると思います。
では、無垢フローリングの隙間に貯まるゴミは、
どうやって、掃除すれば良いのでしょうか?
私の考えを書いてみたいと思います。
目次
無垢フローリングの隙間の掃除は、冬場がお勧め
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
無垢フローリングの隙間は、冬場に広がるといいました。
従って、隙間の丁寧な掃除をするとしたら、
やはり隙間が開いている「冬場」がお勧めということになるのです。
夏場は、湿気が高く、無垢フローリングの隙間も閉じているので、
掃除はし難いです。
なので、綺麗に隙間の掃除をしようと思うと、
無垢フローリングの隙間が空いている冬場がお勧めという
ことになる訳です。
まずは、掃除機で普通に吸ってみる
まずは、掃除機で吸ってみましょう。
その際に注意することは、
無垢フローリングの長さ方向と平行に、溝(隙間)のホコリを
吸い上げるようなイメージです。
掃除機のヘッドにブラシがついている場合、
ブラシを立てると、無垢フローリングの「溝(隙間)」の
ホコリ、ゴミなどをかき出してくれることが
期待できます。
しかし、強くこびり付いたホコリ、ゴミなどは取れませんので、
毎年定期的に、隙間(溝)に沿って、
掃除機をかけることをお勧めします。
しかし、気をつけないとならないのは、
掃除機は、無垢フローリングを傷つける可能性が大です。
とれないホコリは、爪楊枝を使って
こちらの作業も、無垢フローリングに隙間が空く
冬場にお勧めですが、大きく隙間が空いて、
ホコリやゴミが溜まっている箇所を見つけたら、
爪楊枝の先端で、掻き出すのです。
そして、その後は、掃除機で軽く吸ってあげれば、
再び、隙間に入ることはありません。
金属の道具を使うと、無垢フローリングを傷つけることになるので、
爪楊枝位の堅さがいいと思います。
あるいは、もう少し丈夫な「竹ひご」などでも良いと
思います。
爪楊枝も、竹ひごも、先端が丸くなってきて、
使い難くなったら、適当に交換して頂くといいと思います。
但し、多少先端が潰れていた方が、使いやすい場合もあるので、
適当に使い分けるといいと思います。
掃除機は、傷がつくし、手間がかかる
無垢フローリングの掃除となると、掃除機を
イメージされる方も多いと思いますが、
実は、お勧めは、フローリングワイパーです。
シートには、薬品や水分がついている必要は、ありません。
乾いたシートを使っても、十分にホコリは取れます。
掃除機を隅々までかけるのは、相当に手間暇がかかりますし、
無垢フローリングの床を傷つけます。
フローリングワイパーなら、サッサッと拭くだけで、
作業も簡単だし、無垢フローリングを傷つけません。
フローリングワイパーは傷がつかない
無垢フローリングの日頃の掃除は、フローリングワイパーが
お勧めです。
そして、無垢フローリングの隙間の掃除も、
爪楊枝や竹ひごを使って、ホコリを取ったら、
フローリングワイパーで、サッサッと拭き取っても
いいと思います。
多少は、またホコリが隙間に入るかも知れませんが、
ほぼ問題はないと思います。
すっきりと、「根こそぎ」ホコリを取りたいなら、
掃除機を使う。
そこそこ綺麗になればいいのであれば、フローリングワイパーを
使うです。
但し、掃除機を使う方が、労力がかかる上に、
床に傷がつく可能性も高いです。
どちらを選択するかは、自分の価値観次第ということになりますね。
いかがでしょうか?
無垢フローリングの隙間の掃除を気にする方は、
意外といらっしゃいますが、
隙間の掃除は、無垢フローリングが乾燥して、
隙間が大きくなる冬場がお勧めであること、
隙間の掃除には、爪楊枝とか、竹ひごを使うのが良い事、
そして、無垢フローリングの拭き掃除は、
掃除機ではなく、フローリングワイパーがいいこと等、
ご理解頂けたでしょうか?
また、そもそもの話ですが、十分に乾燥させて、
加工の精度も高い無垢フローリングを
採用した方がいいし、腕の良い大工さんに工事してもらえば、
たとえ無垢フローリングと言えども、
それほど大きな隙間は、空かないものだと言うことです。
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