無垢フローリングを新築で無理なく採用する方法
したいという方も居ると思います。
しかし、いくら無垢フローリングを希望していても、
業者さんへの話の手順、対応等を間違うと、
希望が叶わないということにもなりかねません。
ここでは、無垢フローリングを新築で、無理なく採用する方法について、
解説したいと思います。
目次
まずは、優先順位を決定する
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
まず、家作りにおいては、やりたいこと、叶えたいことが
山のように出てきます。
また、建築会社の営業マンは、「ご希望」をおっしゃってくださいと、
甘い言葉を投げかけてきます。
しかし、予算が無制限にあって、希望を全て叶える
家作りが出来る人というのは、そう多くありません。
普通は、どれかは絶対に実現させて、どれかは諦めるというパターンです。
では、「何を」絶対に実現させたいのか?
家族で話し合って、決めておく必要があります。
たとえば、無垢フローリングにしたいといったことが
優先順位の高いことであれば、
他は削っても、実現させようと考えていないと難しくなります。
予算が無くなってくると、合板フローリング
でも、いいやという話になります。
もちろん、自分が納得しているのなら、それでも良いのですが、
新築後、無垢フローリングの夢を叶えた友人宅に行くのが、
辛くなるような家作りは、実に勿体ないと思うのです。
無垢フローリング分の予算を確保
まず、無垢フローリングを、新築段階で絶対に採用したい
ということであれば、
無垢フローリングにするための「費用」「予算」を
確保する必要があります。
といっても、合板フローリング等も、タダではないので、
新建材との「差額費用」を見積もっておけば良いだけの話です。
無垢フローリングが、いくら高いといっても、
合板フローリングと比較して、2倍も3倍もする筈がありません。
もし、そんな法外な金額を提示されたら、
おかしいと考えるのが、普通だと思います。
確かに、無垢フローリングは、材料費も高いし、
施工費も高いです。
しかし、差額で考えれば、なんとかなる訳です。
無垢フローリング採用の目的を明確にする
無垢フローリングを新築する家に取り入れたいという場合、
どこに魅力を感じるのか、どの程度強い希望なのかを
明確にしておいた方がいいです。
そのためにも、無垢フローリングの魅力を、実感を持って
体験しておくと、いいです。
格好いいとか、豪華とか、足触りがいいとか、温もりがあるとか、
絶対に採用したい理由が明確になっていれば、
予算が無くなってきても、簡単に「無垢フローリング」が
消えることはありません。
自然素材の特性を、知っていると公言
無垢フローリングを希望していながら、
最終的に諦める理由の一つが、
建築業者の「無垢は、メンテナンスが大変ですよぉ~」という
発言にあることがあります。
本当のところを言うと、品質の高い無垢フローリングは、
反ったり、割れたりといったトラプルは、
それほど起こるものではありません。
建築業者の方に脅かされても、ビビらないためにも、
無垢フローリングの特性、自然素材の特性を
理解しておいた方がいいと思います。
そして、無垢フローリングの特性は理解していますので、
大丈夫ですよ、と建築業者の方に言ってあげられると、
「無垢」を諦めさせようとするプレッシャーから解放されます。
脅かされても、慌てない
「無垢は、そりますよぉ~」
「無垢は、メンテナンスが大変ですよぉ~」
「無垢は、高いですよぉ~」
こうした「脅かし文句」に屈しないことです。
確かに、無垢フローリングは、合板フローリングよりも、
トラブルが発生することは多いです。
新築でも、リフォームでも、そこは同じです。
でも、直せるし、それほど、心配しなくても、
大問題になることは、ほぼありません。
大らかに考えればいいと思います。
建築業者は、「ナンセンスクレーム」を言われることを
一番警戒するだけなのです。
こちらが分かっていれば、慌てることも、心配することも無くなります。
いかがでしょうか?
家を新築する際、無垢フローリングを、どのように
採用したら良いか、イメージはつかめてきましたでしょうか?
無垢フローリングにしたい自分の希望を明確にする。
予算を確保する。
無垢フローリングの素材特性を理解して、
建築業者の方に脅かされても、慌てないようにする。
こういったことに注意すれば、
途中で、無垢フローリングを諦めるということも無くなります。
無垢フローリングの選び方が分からない方は、
こちらの「無垢材選びのコツ」メール講座を
ご活用ください。
無料で、資料・サンプル差し上げます
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。