フローリング張替えの料金は?
DIYに挑戦しようという人は多くないと思いますし、
お勧めしていません。
普通に、工事業者さんに頼むべきだと思います。
では、フローリングの張替えを工事業者さんに頼んだ場合、
いったい料金は、いくらかかるのか?
素人の方には、見当もつかないと思いますので、
詳細に解説してみたいと思います。
目次
面積によって、価格は変わる
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
まず最初に、広い面積を工事する場合と、
狭い面積を工事する場合では、価格が変わるという点です。
当然といえば、当然のことですが、
なぜあえて、当然のことを説明しているかというと、
準備とか片付けというのは、工事面積が多少変わっても、
手間暇はさほどに変わらないし、
養生等に使う材料費よりも、人件費の方が、
高くつくからです。
つまり、工事する面積が1坪だから、
安くあがるでしょ? ということはないのです。
職人さんは、半日の仕事でも、1日の仕事でも、
1日分の工賃が発生するのです。
単価が設定できるのは、面積が広い場合
職人さんが、1日でフローリングの張替え工事を
完了してしまえるような面積であれば、
工事単価は、何人工という計算になりますし、
小さい工事の場合も、同様に人工数で計算することになります。
フローリングの張替えであれば、平米単価というのが、
設定されます。
例えば、1㎡当たりの施工賃がいくらということになる訳です。
それに加えて、フローリングの材料費ということになりますし、
下地処理等が必要であれば、下地用の材料費と、
工事費ということになります。
また、無垢フローリングと、合板フローリングとでは、
同じ張替えでも、手間のかかり方が違うので、
料金は変わってきます。
料金は、材料代と手間代
フローリングの張替えは、下地作りと、
仕上げのフローリング施工の2段階になります。
現状の床が、どういう状態なのかによって、
どのように下地を整えないとならないのか、
材料は、何が、どの程度必要になるかも変わってくる訳です。
そして、仕上げのフローリングも、無垢材と、合板では、
価格も違いますし、手間賃も変わるので、
合計の料金は、無垢フローリングに張り替える方が、
高くつきます。
DIYは、かなり難易度が高い
フローリングの張替え料金のうち、一番高くつくのは、
職人さんの手間賃ですから、DIYで、自分で工事したい
という場合もあると思います。
しかし、フローリングの張替え工事は、難易度が高いです。
ちょっと器用な素人程度では、手に負えません。
それに、一番の問題は、プロの道具がないと、
相当に大変だし、綺麗に仕上がりません。
DIYだから、それなりの仕上がりでいいという方であれば、
多少失敗しても、ご愛嬌といった感じになると思いますが、
見栄えよくフローリングを張替えたいという場合は、
満足度の低いものになってしまうと思います。
長い目で見たら、無垢がお勧め
無垢フローリングも合板フローリングも、
商品そのものの価格は、それほど違いがありません。
合板フローリングでも、高いものはありますし、
無垢フローリングでも、安いものがあるからです。
しかし、施工に関しては、合板フローリングよりも、
無垢フローリングの方が、手間がかかるので、
工事代金は高くなります。
一番大きな理由は、無垢フローリングの場合は、
1本1本のフローリングの巾が、75mmとか、90mmと
いった、狭いものが、普通だからです。
いかがでしょうか?
フローリング張替えの料金は、小さい面積だと、
職人さんの1日分の日当で、何日分といった計算の仕方をし、
広い面積になると、1平米当たりの施工単価で
計算するということが、ご理解頂けたでしょうか?
また、フローリングの材料代そのものは、
無垢フローリングであっても、合板フローリングであっても、
大した違いはなく、工事にかかる手間暇によって、
料金の違いが出るということです。
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