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無垢材の家を手に入れる手順

2017/08/24
2018/05/30

無垢材の家を手に入れる手順無垢材の家を建てると言っても、構造材も、
内装も全部「無垢」にするというのは、

予算の問題もあるし、意匠性の問題もあります。

たとえば「構造材」に集成材を使いたくないという人がいます。
でも、果たして全部無垢にしないと「本物の家」に

ならないのでしょうか?

いくら「無垢の家」がいいと言っても、「予算」があってのことです。
現実を踏まえた上で、「無垢の家」を手に入れる手順を
解説してみたいと思います。

全部、無垢なのか?

無垢材の家の価値

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。
集成材というのは、無垢材の欠点部分を取り除いて、
良材だけを「接着剤」で貼り合せたものです。

新しい技術と言えば、新しい技術ですが、
それでも、50年、100年の歴史はありますし、

集成材の柱だから、強度に不安があるとか、
家が倒れてきたなどということはありません。

それに便利な部分も、沢山あります。
価格も、必ずしも無垢の方が高いということもないので、

全部、無垢にこだわる必要もないと思います。
ただし、長いものとか、太いものは、無垢で揃えようと思うと、

手に入り難いし、高くつきます。
その点、集成材なら、手頃な値段で手に入りますので、

用途に応じて使い分ければ、いいと思います。

優先順位の設定は?

無垢の家にするといった時、予算も考えて、
どの程度まで無垢にするのか、考えておいたら、

いいと思います。

構造材以上に、内装に無垢材を使おうとすると、
高くつきます。

それは、材料代もそうですが、
工事に手間暇がかかるので、

割高になるのです。

予算の確保が大事

無垢の家を建てたいといった場合、
まず重要になるのが、

予算の確保です。

いくらまでなら、家づくりにお金をかけられるのか?
また自然素材にする「割増し予算」を

どの程度かけられるのか?

それを見積もった上で、何をどうすると考えないと、
いくら夢を描いても、絵空事になってしまいます。

内装仕上げ材を優先する

家を建てて、建物の価値、魅力を感じるのは、
やはり、目に触れ、肌に触れる

内装材だと思います。

この内装材を「良いもの」にすると、グッと建物の価値が上がるし、
快適に過ごせる。

無垢材の家にするといっても、床も壁も天井も
全部無垢だと、まるで山小屋のような家になってしまいます。

それが好きなら、そういう家でもいいかも知れません。

しかし、都会的なセンスも取り入れて、
野暮ったく家を建てたいのなら、

床と、天井は無垢材で、壁は塗り壁とか、
床だけ無垢材で、壁天井は、塗り壁というのが、

いいと思います。

床は断然無垢

無垢材の家を建てるなら、何は置いても、
床材は、無垢フローリングにすべきでしょう。

床が合板フローリングなんて、あり得ません。

どんな無垢にするかは、好みもあるし、
予算もあることだから、どんなものでも構わないと思います。

もちろん、床暖房するとかしないといった選択肢もあるし、
それも自由でいいと思います。

無垢材の家を建てるなら、まずは、
内装に自然素材を使って、

更に予算が廻れば、柱や梁といった
構造材にも、無垢材を取り入れていけばいいと思います。

いかがでしょうか?

構造材も内装材も、全部無垢材じゃないと、
「無垢の家」にならない訳ではないということが、

ご理解頂けたでしょうか?

まずは、目に触れ、肌に触れる、
内装材に予算を使い、予算が廻るようなら、

構造材にも無垢材を使うといった程度で、良いのではないでしょうか?

あと、構造材に関しては、無垢材と集成材で、
それほど大きな差額は発生しないので、

特殊な材料は集成材にし、普通の柱や梁は、
無垢材という形でいいかも知れません。

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